年をとる | austerlitzさんのブログ

年をとる

年を重ねることはいらないものを捨てることだと思う。肉体は劣り、可能性というものもついには劣る、そんな中であれもこれもと欲を出せばたちまち辛い現実を直視せねばならぬ。

他人は上昇志向がないとけなすかもしれない、ただそれも一つに過ぎぬ。こうあるべきだ、なんてものはうんざり、もう嫌だ、嫌悪ですらある。自分の目で外の景色を見たい。他人から自分を見る人生が自分の人生なものか。

もがけ、足掻け、苦しめ、必ず困難が訪れる。社会は矛盾や建て前やくだらないもので目も当てられないもの、汚れた景色に目を逸らさずただ自分の足で歩いてゆく。