無事にインフルエンザを完治した五十嵐ですが、今日はバレエの違いについてお話しできればなというふうに考えています。
まず一つ大きな違いは、バレエ学校としてしっかりした設備、教師、時間などがあるかないかです。日本には優秀な先生方沢山いらっしゃいます。全く問題ないとおもいます。だがしかし、コンクールで優勝を目標にしているのは、ゴールとして少し誤りがあるような気がします。オーストラリアでは難しい事あまりしません。もちろんある程度のことそれはダンサーになる上で必要なテクニックは当然、身に付けるように訓練されています。でもそこから先は自己責任ですから、やるかやらぬかは自分次第というわけで。日本人外国人に関わらずやらない子ももちろんいます。でもそれでいいとおもいます。結果自分がどういうダンサーになりたいかだから。テクニックがすっごく出来るダンサーになりたいと思うなら、練習は欠かせないけど、芸術性で勝負したいという人なら綺麗な景色や空模様なんかをみて、インスピレーションを受けるのも一つの手だと思います。
こういう風に思えるようになったのは、こちらにきてからのことなので正直実際バレエ学校に入った時は、”なんだよこいつら、やるきねーじゃん” という考えでした。でもバレエは楽しいものですから、自分がまず楽しみ始めないとということは、自分のペースでやることが大事だと思います。
そうですね、話それましたね
設備に関しては、うちのスクールにはスタジオが五つあって時々カンパニーのスタジオを使えたりします。学生専用のジムセッションやコンディションクラス、それに心を整えるクラスなんかもあったり。それを一日かけてじっくりと学習していくわけで、焦りはありません。ゆっくりじっくり丁寧にバレエと平行してやっています。
あとはクラシックと同じくらいの頻度でコンテンポラリーのクラスがあること。日本のコンテというと、コンテのバリエーションなのに急にアラベスクしてピルエットからのマネージュなんてことよくありますよね。ちがう、それはコンテじゃない。って突っ込みたくなる最近。でもNDTで踊っていた先生が本場のコンテを一から教えてくれます。素晴らしいです。
今日は遅くなりましたのでこの辺で。
みなさんも風邪、特にインフルエンザにはご注意下さい。
五十嵐 脩