オーストラリア★ワーキングホリデー・費用を抑えるために工夫できること

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今日はワーキングホリデーにかかる費用と、語学学校やプランの費用の差についてご案内したいと思います。ワーキングホリデーは過ごし方によって費用が全然変わってきてしまうので、実際のところよくわからない～と言う人が多いと思います。
見落としがちな注意点などをまとめていますのでご参考にしてください

まず、ワーキングホリデービザは最大１年間オーストラリアに滞在できるビザになります。
その1年の間に何をするかは100人いれば100通り、1000人いれば1000通りになります。
勉強する人、働く人、遊ぶ人、趣味をする人・・・など目的が違えばかかる費用も全く違います。

ワーキングホリデーの費用は、

・何に
・どのくらい

お金を使うか

と

・どれくらい

現地で収入が得られるか

の差し引きがトータルの費用になります。

たとえば、典型的なワーホリプランで具体的に費用を計算してみます。
1年間のワーキングホリデーとします。学校はMAX行ける4か月！
生活費はややゆとりを持たせて計算しています。

出費

・航空券(往復）　（約10万円～15万円）
・海外留学生保険　（約15万円～20万円）
・語学学校4ヶ月　（約45万円～65万円）
・生活費（アパート代・食費・交通費・交際費）　(約120万円～150万円）
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出費合計　190万円～250万円

収入
・現地でのアルバイトでの収入(8ヶ月働いたとして）　120万円～150万円

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出費と収入を差し引きすると、40万～130万円とものすごく差がありますよね！

え？ワーキングホリデーって40万円でできるの？と思われる人もいると思いますが、あくまで差し引きの結果なので、初めから40万円のみで渡航することはできません。

出費のほとんどは初期にかかる費用なので、下記の項目は予め用意する必要があります。

・航空券(片道）　（約5万円～10万円）
・海外留学生保険　（約15万円～20万円）
・語学学校4ヶ月　（約45万円～65万円）
・当面(3ヶ月前後）の滞在費（ホームステイ代）と生活費：約30万円～40万円
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初期に必要な費用合計：95万円～135万円

このようにはじめに大きな金額がかかります。

現地でアルバイトを始めると収入が生まれ、それで生活費をまかない、貯金もできるようになるのです

アルバイトを始めるタイミングは、語学学校で英語を習い、ホームステイ先からシェアハウスに移り、生活に慣れてきた入国2～3ヶ月後位がおすすめ！上記の見積もりにも足しましたが、当面の滞在費を持っていけば、無理なく仕事が始められて良いと思います。

早い人で入国してから約1ヶ月くらいで働き始める人もいますが、資金に余裕がある人は、働かずに趣味や旅行を楽しむ人もいますので、ワーホリの過ごし方は本当に様々です。

1か月あたりにかかる生活費は平均10万円～12万円くらいですから、それ以上稼げば貯金ができますよね！貯めたお金で、旅行をしたり、資格をとったり、ビザを延長したり、家族を呼んだり・・・人によっては日本に持ち帰ったりしています。使わず持ち帰れば文字通り35万円でワーホリができた！！ということになりますよね

一見、短い滞在のほうが費用がかからないと思われがちですが、収入面を考慮すると、６ヶ月の滞在も１年の滞在も費用に差が出ないのです。むしろ長く働ける１年の滞在のほうがトータル費用が少なくなったりします。

・・・初期費用の話しに戻ります。

初期費用として、まとまった金額が必要ということがお分かりになったと思いますが、その中でもなるべく費用を最小限にしたいという方にセーブ方法のアドバイスをお伝えします！！

・航空券(片道）　（約5万円～10万円）
⇒セールの時期に買うべし！

・海外留学生保険　（約15万円～20万円）
⇒比較して選ぶべし！
但し、保険のカバー内容をきちんとチェックしないと痛い目に遭ってしまいますので保険にはある程度お金をかけたほうがよさそうです。
現地で契約できるの医療のみの保険、日本でしか契約できない盗難などもカバーする保険など、色々とありますので内容に注意して契約しましょう。
クレジットカードのみの保険を考えている人もいると思いますが、保険期間と内容にご注意くださいね！

・語学学校4ヶ月　（約45万円～65万円）
⇒スペシャル価格を知るべし！

・当面(3ヶ月前後）の滞在費（ホームステイ代）と生活費：約30万円～40万円
⇒これはあまりセーブできない項目です。仕事を得るまでは不安だと思いますので、当面の滞在費を余裕資金として持っておきましょう。使わなかったら定期預金に入れれば利子が付きますよ

上記の中で価格に開きがあるのが、語学学校費用になります。
こちらはよくお客様からも質問を受けますので、わかりやすくご説明したいと思います

語学学校の授業料は、各語学学校が設定していて、だいたい1週間に3万円弱～4万円弱くらいの間になります。（1ドル90円計算）

授業は月曜日から金曜日（木曜日）までの週に5日（４日）になりまして、1日4時間～5時間の授業を行います。
週に直すと20時間から25時間の授業になります。

学費は授業数が少ない(週当たり20時間）学校より、授業が25時間みっちりある学校のほうが高い傾向にあります。当然と言えば当然ですね！

それからコース。一般英語コースよりも進学英語や特別コースのほうが費用が高い傾向にあります。（同じ場合もあります）

それだけではなく、学校設備や学校のこだわり（先生の採用基準、課外授業の充実度など）によっても少し違ってきます。

たとえば・・・
とある学校は先生の質を徹底的に重視していて、経験年数や持っている資格が一般の先生よりもワンランク上の先生しか採用しないというところもあります。当然先生にお支払いする給与は高めですから授業料も少し高めです。でも授業内容と先生の質には定評がありますので生徒もハッピーです

そしてここからがトリッキー！よ～く調べないとわからないのですが、学校によってはシーズンごとにスペシャル価格があり、長期割引制度などもあります。

ほとんどの学校がワーホリスペシャルを設けているので、3か月や4か月スペシャルパッケージがあります。1，2か月の学校申し込みは少し割高になります。
たとえばとある学校は4ヶ月申し込むと、正規料金より約7万円OFF！約10％の割引率です。

学生ビザの人だったら、10ヶ月以上申し込むと、授業料が約20％OFFになったりします。
100万円の授業料だったら80万円です。大きいですよね！

語学学校の値段の差は

・授業時間
・コース
・設備、学校のこだわり
・シーズンごとのスペシャル価格、長期割引制度

などによって変わってきます。

申込のタイミングによって、同じ学校でも費用が変わってきますのでご注意ください！

他に学費を抑える方法としては、このような方法もあります。（あまり推奨はしません）

（パッケージプランや激安留学などで安い授業料が提示されている場合は、このケースがあるかもしれません。）

・授業がフルタイムでなく、パートタイム。授業時間が１日３時間前後

パートタイムの授業数は１日約３時間と少ないため、フルタイムの学生よりもずいぶん早く授業が終わってしまいます。フルタイムの学生がほとんどのため、放課後一人で下校はちょっと淋しいかもしれません。

・夜間コース

夜間コースは全般的に費用は抑え目ですが、初めての留学生には夜間の帰宅の問題もありますのであまりお勧めできません慣れてからコース変更するのは良いと思いますが、夜は課外活動もほとんどありませんし、他の留学生との放課後の交流もできませんので、こちらもまた初心者には淋しいと思います。

また、学費を半分に減らすため、語学学校は2ヶ月間だけ行こう！という考え方もありますが、英語力が初級から中級レベルの方は、卒業後のお仕事や収入を左右しますので、きるだけしっかり学んだほうがよいと思います！損して得取れ！という考え方ですね！

学費以外にも、現地でどのような生活を送るのかによってもトータルの費用が変わってきます。一人一人のご要望に合わせてお見積りシートを作成していますので、お気軽にご相談ください

費用や学校についてもっと詳しく聞きたい！という方もお気軽にご連絡ください。

参考ブログ

・ワーキングホリデービザで英語力を上げるには？