半年に一度
日本へ帰国
毎回かならずと言って
人の歩く速さに圧倒される
飛行機では寝れないので
寝不足フラフラ成田イン
日暮里の乗り換え改札では
必ずつまり
スーツケースを引きづり
実家へと急ぐ
綺麗に並べられた商品
何千、何万もある品数
どれ一つとして同じ店などない
その数と質の高さに圧倒される
ここは別世界
どうして私は
パースにいるんだろう
こんなに便利で
なんでも手に入る生活があるのに
最寄駅のスーパーに立ち寄る
今回手にとったのは
無農薬のシイタケ
ネギと茗荷
豆腐
ナス
シャケのカマ
刺身
大根
シラス
ご馳走
シンプルなこんな食材が
とてつもなく贅沢だった
友人との飲み会も断り
ママちゃんと散歩したり
料理したり
クロスワードしたり
TVを観たり
できる限りの時間を過ごす
日本にいれば
こんな事が
普通にできるのに
罪悪感でいっぱいになる
若い頃は
海外だ
自由だ
って
勢いで
憧れで
人生を謳歌したけれど
歳を取れば
食べ慣れたものが
食べたくなる
親が歳をとり
そばに居たいと願う