JDと暮らすようになってから、
毎朝6時にはドックパークに行く癖がつき
この5年間、5時には起床し
犬との生活を楽しんでます。


JDは、保護犬で尚且つ、
私が溺愛しすぎたので、
いつのまにか、
Dog friendly でなくなりました


毎朝、ドックパークに行くと
その時間に来るオーナーと犬も
自然と顔馴染みになります

犬同士の相性も勿論ありますが、
仲のいい友達が決まってくるわけです


JDは犬に対しても
人間に対しても
とてもsensitive だったので

知らない
犬が近づいてくると
私はドキドキ




犬同士の挨拶に
緊張した人間のエネルギー
決していい結果は招きませんでした


(こんなにベイビーフェイスなのにね)



犬って
その犬のブリード(血筋)が
とても大きく関係していて


飼い主がどうこうトレーニングしたからに
関わらず、ブリード+トレーニングな訳です


中でも保護犬と言われる
何度かオーナーが変わった犬たち

道端に捨てられたり
人間によって傷つけられたり

過去のトラウマや
習慣行動によって
攻撃的になったり、
問題行動をする犬たちもいます。


よって、保護犬は問題がある犬だと
考える人たちも多くいます。


犬の問題行動は、
勿論、
人間が起因した事実なんですがね。



ノヴァが来てから
最近行くようになった
ドックパーク

ここは小型犬用と大型犬用に
ドックパークが隣り合わせで
斜面を利用して作られています


初めて仲良くなった
ラブラドールのミックスBlock

最初の3日は、犬がノヴァとBlockしか
いないにもかかわらず、
隣のsmall dog parkに犬を放していたオーナー


3日目に初めて話をするようになると、
Brockは保護犬で、
他の犬に過剰に反応することがあるから、
徐々に紹介して
遊ばせないといけないという


まさしく昔のJDのよう

オーナーが出す指示に、
たくさんのトレーニングを
受けてきたことがみて取れる


4日目、
初めて同じパーク内で遊ばせると
ノヴァとBrockは仲良く遊んだ


どこが攻撃的なんだろうとすら思うほど
穏やかでオーナーの言うことを聞く
とてもいい犬だった


それが、夏が近づくとともに、
他の人も早い時間に
ドックパークに来るようになった


私たちは、朝一番
次は誰が来るだろうと思っていると
1週間ぶりにBrockが入ってきた




するとまた1匹
また1匹と犬が入ってくる


その度に、Blockのオーナーは
どんな犬種だ、
どの犬だと
それは気をつけて
Blockの行動を見守った


常に、Blockの気を引き
ボールを投げ

どのオーナーよりも
犬を監視しコントロールしていた


4、5匹めが入ってきた
若い興奮した2匹の犬

そこでBlockは、
その1匹と喧嘩になった

すぐに引き離し相手のオーナーも
喧嘩の引き金に、お互い様と
全く気にしないようだった


少し離れたところに
私は、2人のオーナーといた
ダルメシアンのオーナーは


あの犬はリードに繋いでおくべきだと
Blockを名指しで批判した



私は完全に無視をして
その場を立ち去った




あんたは、何十万も出して
ブリダーから犬を買い取り
対したトレーニングもせず
犬の気性に助けられているだけ

Blockのオーナーは、
保護施設から彼を引き取り
何年とトレーニンをし
愛情を与え
周りに気を配り

それがどんなに大変なことなのか
どんなに深い愛があるのか


そんな愛と努力を
あなたは何も知らない



あんたに彼を批判する権利はないと



怒りが込み上げた


有難いことに
ノヴァは遊ぼう遊ぼうと
よく吠えるが
どんな犬とも仲良く遊べる


それは、トレーニングの成果でなく
彼女のブリード

私はラッキーなだけ


大きな家に、
大きな犬を飼う、
多くの人が犬を飼うパース


色々なオーナーがいる