オーストラリアの気候や自然は素晴らしく、自由で陽気で人が温かくて。日本に比べれば不自由なこともたくさんありますが、勿論この国がパースが大好きなのでここに住んでいます。


会社の為に社員が存在すると言う日本の考え方とは異なり、社員の為に会社が存在するという国の制度から、まぁカスタマサービスは酷いことは否めません。


特に、オーストラリアの僻地パースは、東側に比べて更に人々の意識は低いと感じます。


その典型例が最近起こったのでご紹介w
苦手な方はここでストップ願います。



先週土曜日にエアコンが壊れました。持ち家ではないので、すぐに不動産屋に緊急のメールをしました。真夏のパースは日中35ー40度になります。月曜日朝、更にメールを、それでも連絡がなく、痺れを切らして火曜日に緊急だと電話をしました。


するとまず受付は、担当者は不在なのでメールをしたらどうか?と提案してくるわけです。

緊急だと伝えてるのにですよ 笑

前々から私の担当者も問題だらけで、
いい機会だったのでその上司を出して欲しいと伝え上司とお話ししました。すぐにオーナーに話し、許可を取ってもらえるようお願いしました。
まぁその上司もあまり仕事ができる感じでない。


同じ火曜日、オーナーから許可が下りたと聴き、業者から連絡がいくはずだが、明日になるであろう、と言われました。自分で業者に連絡すると1時間後に来れると言われ、すぐに来てもらいました。


修理に来てもらうと、新しくエアコンを入れ替えないとダメだということが判明。その場ですぐに見積もりを不動産屋に送ってもらいました。


水曜日の午前中、
その上司に、業者から見積もりが届いてるはずだから、メールを送るだけでなく、オーナーに緊急で見積もりのメールを送った、と伝えて欲しいと。その回答を私に返事をして欲しいと伝えました。すると水曜日の夕方に許可が下りたと連絡が来ました。



木曜日
10時にやっと業者と電話が繋がると、混んでて一番早くて土曜日ならできるというんです。
修理に来てくれた男性は、許可さえ下りればすぐに取り付けられると話していたのですが。

事務員の女の人は、私も今オフィスに来たばかりで、夏で忙しいのよ。あなた以外に6件入ってるからっていうんです。。←忙しいならもっと早くから働けばって思うんですけどね。



壊れてから1週間。




不動産屋担当者を突いて、業者にたどり着いて業者を突いて。エアコンが一番必要な時に、手に入らない。業者も繁忙期だとわかってるんだろうからもっと事前に取れる対策はたくさんあるだろうに。そういうことはしないんです。



続いては同じ日に起こったジムでの出来事。



いつもスチームサウナに入って汗を大量にかくのがすきなのですが💦ここのスチームサウナ、スチームがよく壊れるんです。週に何度も入っているので、どれくらい汗をかくかわかってるんです。この日も、明らかにおかしくて。汗全くかかないんですw
いつもは黙ってるのですが、この日はフロントに行き、スチームサウナがおかしいからみて欲しいとお願いしサウナに戻りました。すると男性スタッフが温度を確認に作業室に入りました。

状況は改善されず、居合わせた他のメンバーもまた壊れたのかこれ、みたいに言い捨てて出ていくのです。私もシャワーを浴び帰宅しようと、念の為受付で、やはりスチームサウナダメだったよ。と伝えると。


若い女性スタッフが、温度はチェックして問題なかった。人が出入りして温度が下がってるだけ!問題ないわとぶっきら棒に言うんです。出入りしたのは、私を含めて2、3人。

えっと。。。問題大有りだったんだけどなぁと思いながら帰宅して、ベットオフィスにメールをしました。


その1時間後、私のいくジムの先ほどの女性スタッフから電話が来て、「あなたベットオフィスにメールしたでしょ。ヘッドオフィスにメールをすべきではなかったわ。とにかく今度きたらマネージャーと話して」と言うんです。

こちらも頭に来て、お客さんとの話し方のマナーを明らかにご存知ないようね。名前を教えて。と電話口で口論になりました。

それを遮って、自分の言いたいことだけ言ってくる女性。あまりにも頭に来たので電話を切りました。

それから数分後、今度はマネージャーを名乗る男性から電話が来たのですが、開口一番、自分たちはきちんと温度を確認した、問題はなかったと言い張るんです。問題解決に電話してきたのか、おこらす為に電話してきたのか?どっちだと聞くと、声を荒げるな!と逆切れするんです。笑

客であっても怒鳴る権利はないと。いやいや怒鳴ってるのはそっちですけどって話です。

さらには、僕が責任を持ってサウナの件は解決するだから同じことがあれば必ず僕を呼んでくれ。僕は問題を解決する為に、君を助ける為にここにいるんだ。って


わかります?自己主義の典型。白人あるあるです。相手を怒らせて自分の言いたいことだけを主張してくるお得意の手です。

すぐにメンバーシップをキャンセルするよう丁寧にお伝えし電話を切りました。

なんて言うんでしょう。

あまりにも、意識が低すぎて度肝を抜かれます。


帰宅したポリスに一部始終を話すと、この国にカスタマーサービスなんて考え方は存在しないんだよ。僕もイギリスから来た時すごく驚いたよ、と。

そうだね、そう考えれば腹もたたないかぁと納得。日本のサービスは、本当に素晴らしいです。