パパちゃんが旅立ち3週間が経ちました。
もっと昔のように思えます。
パパちゃんお空の生活はいかがですか?
魂は、身体がなくなってもあったでしょ?
死んだらそれで終わりだと言ってたパパちゃん。
今頃、Matsukoが言っていた通り、魂は残るんだなぁって驚いてるはずです。


お香典返しや
公的書類の手続きや
年金やカードの支払い
携帯やインターネットの解約
少しずつ、パパちゃんの足跡が消えていきます。


それに加えて
物忘れがひどくなるママちゃんの
病院通いや、地域の老人会の情報収集、ディサービスの見学や介護認定の申し込みをしました。

本当に、お一人で介護される方には頭が上がりません。妹ちゃんがいてくれて本当に良かったです。分担してできるのでありがたいです。



その隙間を縫って、長年お付き合いのある設計事務所と工務店との縁切りをするため、第3の工務店を見つけ出し、彼らがやった仕事の全てを見積もりと照らし合わせ査定してもうらうことにしました。


その会話の中で気づいたのですが、オーストラリアでは自分の言いたいことをはっきり伝えることが当たり前です。例えば、今後の付き合いをやめたい場合は、はっきりと「もう、御社との取引を中止したい」と先に伝えます。

日本でそれをすると、いきなりなんて失礼だ!なんてことになるので、今までのお礼を散々散々伝えた上で、相手を上に立たせ、遠回しにお付き合いの解除をお願いする事が、失礼に値しないとされるかと思います。


文化の違いですね。すっかり日本人の心を忘れた私は、「先程から、取引中止をお願いしているにも関わらず、ご理解頂けないのは私の説明が余程ひどいという事を証明されようとしていますか?」なんて発言に妹ちゃんが青ざめてました(笑)


「このまま話していても、あなたの時間だけでなく、私の時間も無駄にしかならないのでやめませんか、こちらは取引をやめたいと何度お伝えすればいいのでしょう」とにこやかにお電話でお伝えしたところ、「それでは、最後に会って引き継ぎがしたいので」と言われるので、「よく意味が分りません。ひつようありません。それではお元気で」と電話を切りました。
パパちゃんも大嫌いな設計士でした。「あの設計士とはちゃんと縁をキルから心配しないで!」との約束が果たせて良かったです。


その後は、ホテルにこもって自分の仕事です。


家にいるとママちゃんが、1、2分おきに話しかけてくるので、完全避難。話が5ぐらい進んだかなぁと思うと、10に着く前に、0に戻るので(涙)
その繰り返しになると流石に仕事ができません(涙)



海外に長くいらっしゃる方は、ご両親のケアをどうされているのでしょうかね。ママちゃんをこんな状態で、置いていかなければいけないのもとても気がかりです。未だ、シドニーから西オーストラリア州へ入る許可がおりませんが、月末には、とりあえずシドニーに飛ぼうと思います。ロケットロケットロケット