今日はディアナのカウンセリングの日。車で向かう途中、青空を眺めなからボンヤリ思った。
「この人を助けたい」という自分の中にあるこの救世主感は、一体どこから来たんだろう。
そんなことを、ボンヤリ考えた。



そして、そんな事は忘れて到着。
いつもの始まり、ここ数週間何をしてたの?
すぐさま、父の癌騒動を話した。ディアナは私の生い立ちもDVのことも知っている。

Your father is so manipulate and depressed .
私は笑いながら話した後、私の両親は離婚もしないでDVは吸収されてしまった。私とTimの関係をDVだったと理解する反面、どこかにDVではなかったっと、そう思う気持ちやマインドがどこか自分の中にさまよっている。これからはずっと抜け出せないと思う。It will remain somewhere inside of me.

すごく正直な想いから、自然に出た言葉だった。

するとディアナは間髪入れず、それは間違っていると。こんな図を書き出した


人間の頭の部分に conscious 意識

人間のハートの部分に unconscious 潜在的意識

潜在的意識にはcultural unconscious 文化的潜在意識とpersonal experience ( repressed )繰り返し練り込まれた個人的な経験がある


文化的潜在意識とは、
DVは比較的、当たり前なものだと理解される文化、男性が上で女性はそれを支える、に近い文化。文化は、プールに入っている人間の皮膚みたいに、拒否することも出来ず自然に体内に染み込んでいくもの

繰り返された個人的な経験
子供は生まれた時から、両親や家族に守られて育つ。その2人が争うことを見るのは、子供にとって人生の危機。安全な場所がなくなってしまう危機感からそれを回避しよう、どちらかを、この場合は母親を守ろうとする。守るということは、自分の場所を安全に保つ保守行動。

その行為が繰り返されることで、自分の中に「助けよう、守らなければ」という潜在意識が生まれる。助けたいけれども、勿論幼い子供が助けれるはずがない。

愛情を受けず、傷だらけのTimに出会ったあなたは、まさしく、あなたの潜在意識にある「助けたい」慈悲、の針がブンブン揺れた。

大切なのは、そこに引きづり込まれないこと。
人は、自分でしか変われない。自分が変わりたい、と思う人しか変われない。

そして、他の国に来たからこそ、違う角度で学んだDV。それが色濃く、その塊が大きくなっていくと←自分を知っていく、と潜在意識から意識に形が変わっていく。


上の図の潜在意識にある黒丸が、意識にシフトしている。

あなたのお父さんは、manipulate & depression、
これに反応することは、相手のパターンを助長させること、ナルシスト人格障害のTimも同じ
この手の人たちに、譲ることは=甘やかすことは、症状を悪化させる行為

今のあなたはそのサイクルに気付きずつある。
Timのこともお父さんの事も
すると然るべき、態度がわかるでしょ
もし次に同じような匂いを出す人がいたら
わかるでしょ

あ!これ知ってる、ってね。

殴られる母を
泣く妹や弟を
守りたかった
助けたかった

そんな後天的潜在意識が私の中にある

次のカウンセリングは、裁判前の12月にした
裁判前と後

最初は、今一つ気が乗らなかったディアのカウンセリング。
You are awesome counselor make my day 

1回目 △
2回目◎
3回目△
4回目○
5回目◎
6回目◎

変わりたいと思うか
否かは 自分次第

青空にオーストラリアの国旗がなびく
DVは絶対に許されない国
本当だといいなぁ。