今朝、散歩に気分良く出かけようとすると郵便物発見。転送届の延長確認書
高いよね、転送するだけで


避難してすぐに郵便局へ、フラフラになりながらこの手続きしたのを思い出します。
新しい住処を見つけるまで、転送しなければなりませんでした。
避難前後、フラフラになりながらもしてきたこと&オススメをまとめてみました。
証拠集めは勿論の事、
1、「大事な書類バッグ」をつくりました。
(パスポート、銀行関係の書類、ビザ、個人情報が含まれるもの、証拠を収集したメモリースティックもこの中、金目のもの、大切なアクセサリーや時計ばど)を、入れて保管するようになりました。←本当に逃げろの時は、このカバンだけは持って逃げる為 ←これを車のスペアタイアに隠してましたが、しばらくするとあれはどこおいた?なんていつも探し物してましたw
2、「避難グッズ」エリアの確保
当面の洋服や靴、大切な写真や思い出の品などを、まとめて「このエリア」と決めて、ほかの衣類の近くに保管しました。 ←いざとなればすぐにスーツケースに入れれるように。置いておいても不自然でない場所 ←相手に避難を気付かれないように
正直自分で用意できたのはここまで ↑
3、貸し倉庫を調べる
私の場合は、避難後、鍵を変えられてしまいました。喧嘩で警察を呼んだ場合、荷物を取りに帰る時は警官が同行してくれますが、身の回りのものを取るだけです。自分で買った家具、子供のもの、自分の私物もたくさんあります。家具を避難できてもその置き場がないと困ります。その為の貸し倉庫です。小中大様々な大きさがあります、事前に要チェックです。
4、引越し業者の情報をチェックしておく
貸し倉庫を見に行くと、だいたいカウンターに引っ越し業者の名刺があります。ある分だけもらいました。そんな引っ越しにもなれてる業者です。緊急時にも手早く対応してくれるところが多いです。
オーストラリアはですが、自分のもんだと持ち去ると、相手が家庭裁判所に訴えを起こさない限り取り返せません。見つからないうちに持ち去る!日本人も考え方からいうと受け入れずらいのですが、自分で買ったもの。持って逃げますよ。この先お金もかかるし。
5、カウンセリングを受ける
今、私が受けているのは、医者の診断書もいらない、民間のカウンセリング施設です。
(GPにメンタルヘルスプランをもらい、心理学者とのカウンセリングも受けました。)
キリスト教アングリカン系の団体が運営する組織でオーストラリア全土にあるソーシャルサービスです。DVカウンセリングは勿論、貧困、子育て、介護など様々な分野のケアを提供しています。
Anglicare DV Queensland (など州名をいれて)google 先生に聞いてみてください。連絡先があります。電話でDVのカウンセリングを受けたいとその状況を伝えてください。アセスメントされて、カウンセリングが受けれるか、それならば金額はと判定されます。全て口頭での自己申告。お金がありません、といえば無料でうけれます。
1時間の1-1のカウンセリングを10回受けれます。カウンセラーが判断した場合は延長も可能です。
アングリカンの組織は、世界中にあります
他国でもこのような施設が必ずあります。
(私は、無宗教です)
6、転送届の用紙を入手して、転送先の住所を友人宅と書いて、友達にお金と一緒に預けておく
↑と書いたものの、そんなことできませんでした。
だって本当に避難する事態になるなんて思ってませんでしたから。
そして、避難したとは、ショックと恐怖と不安で気持ちはフラフラでした。
それでも、大切な郵便が家を出たすきに届くかもしれない。「郵便物を人質」に取られないためにも。 オーストラリアの転送届は、提出してから3日間、変更までに時間がかかります。転送先は何度でも変えられます。転送先は友達の住所、これがベストです。
預けておけば、相手に見つかる心配もなく、いざという時は、あれを郵便局に持って行ってとお願いすればいいのです。
前にも書きましたが、
私は誰にも言えませんでした。
友達、家族、ブログ
でも、発信すると必要な情報・サポートに結びつきました
そのサポート先で更なる情報にたどり着きます。
そして海外にいると意外に多いんですDV経験者
発信することがDVから遠ざかる要因につながります。
誰からも虐げられることなく、理不尽な目にあうことなく、幸せに生きる権利があります
私が選んだ旦那だから
私の我慢が足りないから
私がもっとこんな風にすれば
私も悪いところがあるら
外国だからか
これらは、暴力(身体的&肉体的)を振るう相手には、全くもって不必要
もしも、あの時の自分に言えるならば、我慢しなくてよかったよ、辛かったね、大変だったね、悲しかったね、もう大丈夫。私が抜け道を教えるから、安心して私についてきて、と言ってあげたい。