壮絶な過去を持つ

それでもTimはいつもヒーローで

人に取り入るのがとてもうまく

甘いマスクの

自分大好き人間

な上に、


5、マリファナでいつも話が二転三転する事が多く、きちんと話し合いができない。

一緒に住みだしてから最初の1年半ぐらいは、あれほどに重度なマリファナ依存があるとは思いもしませんでした。

たまーに吸う
友人の家で
もし
友人に勧められれば

と聞いていたので。

完全にわかりませんでした。

借金を返すために、土日も仕事。
平日も夜遅くまで仕事。

最初は本当にその理由だったのかもしれません。
吸う量も今日程ではなかったのかもしれません。


次第におかしいなぁと気づくのです。

平日の夜、19時ごろ夕食を終えてデザートが食べたいと(← 一応白人なので、夕食の後のデザートは結構当たり前)

ならばもう暗いし、一緒にスーパーに買いに行こうっていうじゃないですか。

日頃あまり出かけられないし(ほとんど)、スーパーくらいって。

仕事で疲れてるから買ってきてってなるんです。それも頑なに。しまいには、私と一緒にいたくないの?と思わされる程。毎回。時にはTimのお酒だったり。

仕方なく、車で買いに出かけます。早くて20分かかる距離。そうこの間にTimは、マリファナを吸っていたんです。

日中でも、同じ事が起こるようになります。

その事で、Matsukoの事が好きじゃないの?なんて喧嘩をするようになります。

そんな獲物を与えてしまったら最後。
次回の言い合いでは、それを餌に責められるんです。

Matsukoは疲れている自分にアイスを買いに行けと言う自分勝手な人間だと


はぁ?ってなりますよね。


すると、そのはぁって態度に腹を立てて

Matsukoは自分の言動も覚えてない、自分勝手な主張をする人間なんだ、ってなるんです。


その経緯を説明している間に、あれをどっちがあー言ってこーなったってして説明している間に、またTimが話しだして、何をどうやって説明しているかわからなくなるんです。英語だし。

だから最終的にいつもMatsukoが悪いで終わるんです。

その出来事が、半年後、1年後言い合いをする時に、Matsukoはこんな人間だと持ち出されるのです。元々はTimが食べたいが為に、Timがマリファナを吸いたいが為に起因した出来事なんですよ。Matsuko悪くないですよ。


それでも当時は、いつのまにか、そうか、英語で説明しきれない自分も悪いんだなぁってループが少しずつ出来上がっていったんです。