風俗に行った事を問い詰めた日、Timはソファで寝落ちした。嫌なら日本に帰れの言葉を吐き捨てて。

夜中、人の気配がした。Timが起きてベットに来た。寒い寒いと私にぴたりとくっついて来た。
Timの手が私の体に伸びる。寝ぼけているふりをしているのか。

嫌悪感がして、そっとその手を押し返した。
するとその手が戻ってくる。
今度はもっと強く押し返た。


6年間で、最初で最期
私がTimを拒否した日。


あんなに大好きで大好きで大好きで、追いかけ回してやっと一緒になれた人。

どんな困難も一緒に乗り越えよう。
人生って楽しいんだよ、素晴らしいんだよ、一緒に幸せになろう、と一緒に生きたかった人は



ただの重度マリファナ依存者、
ナルシスト人格障害者だった。