オーストラリア進出にあたり、絶対に出会う英語テスト![]()
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以前コチラで紹介したように、オーストラリアで医療従事者として働くには AHPRAに登録が必要で、英語圏で 英語での高校教育を受けていない場合、100%英語のテストが必要です![]()
AHPRAで認められている英語テストは IELTS、OET、PTE、TOEFL iBTの4種類![]()
(登録に必要な英語力の詳細は、こちら(https://www.ahpra.gov.au/Registration/Registration-Standards/English-language-skills.aspx)のページを参考にしてください)
おそらく多くの人は 、IELTSでの合格を目指されているのではないでしょうか。。。![]()
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他の英語試験と比較して、IELTSは 学校・教材・ネット上の情報・試験頻度が多いので、もっとも スタートしやすい・勉強しやすい英語試験であるのは確か![]()
また、大学進学時にIELTSを勉強していたため、そのまま継続して AHPRA登録に向けてIELTSを勉強し続けている方も 多いかも。
ちなみに、大学入学時に すでにIELTSでall 7を取得している場合も、卒業時のAHPRA登録のために、改めてIELTSを受ける必要があります![]()
多くの方は、2年以上大学に通うので、入学時のIELTSは AHPRA登録時に すでに有効期限切れになっている事が多いですので。
でも、少し、こんな疑問も、、、、、、![]()
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IELTSのテストは 自分に最も適しているのか、、、?
以前紹介したように、各テスト 全く異なる特徴があります![]()
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したがって、テストの向き・不向きは、個人によって異なると思います![]()
個人的に、IELTSは自分に向いていなかったと思います。
オーストラリアに来て、IELTSの学校に通ったり 個人レッスンを受けたことがありますが、IELTSの結果は いつも7.5−6.5を行ったり来たりで、安定したスコアを取ることは できませんでした。
このような 結果の原因として、
① スピーキングで 心当たりのないトピックにあたると、話が進まない
② 興味のないトピックが リーディングにでると、読みが雑になる
ためと 考えられました![]()
もちろん、自分の英語力にも問題があったと思いますが、自分の性格が IELTSにあっていなかったような気がします。
特に スピーキングには 、困りました![]()
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普段から 自分は積極的に話す方ではなく、どちらかというと 聞き手に回る方ですので、自分から トピックを持ち出し 喋り続けることは ありません![]()
作り話を すぐに仕立てて話す事ができないので 、興味のないトピックは 何を話していいのかわからない、話す内容が浮かばない![]()
英語ではなく 日本語でも、自分にとっては とても難しいことです![]()
てなわけで、最終的にIELTSからOETに乗り換えました![]()
すべてのトピックが自分の興味ある分野(医療)であり、普段の業務と関連している スピーキング・ライティングのおかげで、初のOETテストで 全Bスコア以上を取得、、、![]()
あぁぁぁ IELTSでは あんなにテスト受けて もがいていたのに、OETでは 1回のテストで合格点が![]()
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早くに OETに出会えていれば よかった、、、、と、心から思いました![]()
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IELTSの学校、OETの学校に行くと、もちろん 各テストに特化した講義内容になると思います。
当たり前のことですが、、、、、
私が不思議に思うことは、AHPRAでは多数の道(英語テスト)が用意されているのも関わらず、どのテストが自分にあっているのか評価してくれる 英語学校・講師がいないこと![]()
もちろん 自分の生徒が よその学校に行ってしまう可能性もあるので、そんなことしないのは 分かりますが。。。![]()
これって、英語試験を受けるすべての受験生にとって、もっとも大切なことだと思うんですよ![]()
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自分に合った試験を選択することに より効率的に勉強でき、また、合格への 道もずっと楽になると思います。![]()
てなわけで、AHPRA登録を目指して英語の勉強をしている生徒がいる 英語学校・講師のみなさん、生徒がどのテストに向いているか 客観的に評価・助言してあげる事が、生徒にとって とても重要であると思います。
もちろん、生徒自身、自分の性格・英語レベル・得意・不得意を理解する事も大切です![]()
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