

オーストラリアへの入国・出国の規制が設けられ、オーストラリアに入国する人は、2週間 ホテル・自宅でおとなしくしておく必要があります

また、テイクアウェイなど 持ち帰りサービス以外の飲食業・テーマパーク・映画館・バーなどなど、多くの店・サービスは 休業をやむなくされています

これにより、多くの方々が 職を失うなど、経済的にも大打撃をもたらしています

私がいるQLDでは、現在 2020年3月24日の段階で、397ケースが確認されています



先日は60ケース、そして今日は78ケースと、ウイルス感染者が どんどん増えている状態です

したがって、オーストラリア政府は、本日 家族・友達とのパーティー・集会も禁止と発表しました

多くの国で発症したウイルスが、海を渡って、ここオーストラリアでの毎日の生活にも大きな影響をもたらしています





このような状況で、一つ疑問に思ったのは、オーストラリアでは マスクをつけている人がいない

こちらは、3月3日の東京の様子ですが、ほとんどの人がマスク着けてる!
オーストラリアでは 考えられない光景です





なぜ、こんなにもマスクの使用率が違うのでしょう

マスクはウイルスを防ぐためにつけるものではない
Australian government department of healthによりますと、、、
Surgical masks in the community are only helpful in preventing people who have coronavirus disease from spreading it to others.
If you are well, you do not need to wear a surgical mask. There is little evidence that widespread use of surgical masks in healthy people prevents transmission in public.
オーストラリアで販売されているマスクの多くは、サージカルマスクであり、日本のように たくさんの種類があったり、一般的ではありません
サージカル・マスクは、コロナウイルス罹患患者が、ウイルスをばら撒くのを防ぐために有効であり、健康な人はつける必要無し!とあります
コロナウイルスは、感染者が咳・くしゃみをした際に飛び散った水滴にウイルスがおり、この水滴が 健康な人の 口・鼻・目に入ることにより、その人にウイルスがうつるとのこと
つまり、感染経路として、①咳・くしゃみで飛び散った飛沫が直接 口・鼻・目に入る、②飛沫が付着しているものを 触り、その手で 自分の口・媒介・目を触ることで感染が 主な原因だそうです
蚊を媒介たり、食材を通じての感染は、確認されてないそうです
したがって、department of healthによると、くしゃみ・咳は 肘を使うかティッシュのなかでしなさいとのこと
そして、公共の場では、他者と最低1.5メートル距離を取ることが必要!
また、飛沫が 家具・ドアノブなどなど、さまざまな物の表面に付着している可能性があるので、手洗いをこまめに行い、顔を触らないようにとのことで、②が防げる!
つまり、1.ウイルスが 他者へ届かないように、くしゃみ・咳の仕方に気をつける、2.他人と距離をとる、3.手を洗う事で、ウイルスから身を守るようにとのこと
マスクは限りある資源なので、感染している人・医療従事者が使用するものと認識されてるようです

ふーむ、お国が違えば 公衆衛生・身の守り方も違うのですねー


