OET スピーキング:評価項目とポイント② | 海外進出してみたよ

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ではではこちらのページに引き続き、2.Clinical Communication Criteria (医療コミュニケーション評価基準)の評価項目を、詳しくみてみましょうルンルン


ちょっと難しそう、、、、なんて感じますガーン?


でも、全然難しくないんですよウインクウインクウインク


普段の業務で行なっている事を、そのまますれば良いのです!


A.relationship building(関係の構築)

1.適切な会話のスタート

     Hi, I’m Dr.xxxxx. How can I help you today?

     Good morning, sir. I’m xxxx, one of radiographers.

      など、自己紹介から ロールプレイをスタート

      1つの試験にロールプレイを2つしないといけないので、挨拶にも バリエーションを持たせましょうキラキラ


2.適切な気配り・尊敬、3.個人的な見解または基準に基づいて判断するのを控える

       当たり前の事ですねあせる

       患者はお客様、リスペクトと気配りを忘れずに!


4.患者の気分・苦境・感情の状態に対する 同情する姿勢

        患者「昨日お風呂場で転んで、膝を打ったんですよー」

        医師「あらーー、それは大変でしたねー」


        患者「今日の試験、初めてなので とても緊張しています」

         技師「お気持ちは分かりますよ。でも、とても簡単で、痛みもないので、心配なされなくても大丈夫ですよ」

    

         普段からこんな会話は たくさんあると思います。

         相手の意見に 同調・シンパシーを持つ事が大切です


B.患者の視点・観点の理解と取り組み

1.患者の考え・悩み・予見を見出す・探し出す

2.患者のサインを見つけ出す

3.見つけ出した患者の考え・悩み・予見に対して、適切に説明する


         一方的に話し続けるのではなく、相手の意見を聞き出す事も大切!!

         そして、自分が話したことに対し 患者がどの様に反応しているか、常に気を配るように

         例えば、

         患者「うーーーん」「えーーー、でもなぁ~」

         など、渋る場合は、その都度 適切に反応し、必要であれば さらに意見を述べる必要があります


C.仕組み・段取をとる

1.理論的に、しっかり目的を持ち、順番に沿っている

        当たり前の事ですね、、、

        何かを説明する場合は、順調をしっかり考えるように


2.会話のトピックを変える際、明確に示す

        話のトピックを変える場合、

        医師「....という事ですが、これまでの話で 何か質問はありませんか?」

        患者「大丈夫です」

        医師「では、続いて、治療方針について 話した行きましょう」

        など、、、会話の話題が変わる際は、分かりやすくする事で、患者の理解力がアップします!!

        

3.説明の際には、まとめ上げる手法を使う

        一通り 説明が終わった際、改めて 各キーポイントのおさらいをする事で、患者の理解力が深まりますよねニコニコ


D.情報収集

1.積極的に聞く姿勢・最少の中断により、患者の発言を円滑にする

        患者さんが話されている・説明されている際には、「hum..」「ok」「I see..」など、相槌を入れ、話をしっかり聞いていることをアピールニコニコニコニコニコニコ

        もちろん、患者さんが話されているのに、話を無理に中断したり、一方的に会話をコントロールしてはブーうずまき


2.オープンクエスチョンを初めに使用し、クローズドクエスチョンへ適切に移る

         「今日はどうされました?」

          など、患者が「yes」「no」ではなく、自由に回答できる質問から 会話をスタート

          そうすることで、患者らか 情報を引き出しやすくなりますおねがい


3.複雑な質問や誘導尋問はしない

          当たり前!Simple is the Bestグッハッ


4.さらなる情報を引き出す・情報修正のために、情報をまとめる

          患者に 色々な質問をし、情報を引き出すことが大切

          この際、常に同じような 文法にならないように!!

        技師「Do you know what you have to today?」

        患者「Yes, I have to have a head CT scat.」

        技師「That’s right. You also have a contrast injection today. Have you had the injection before?」

        患者「No, I haven’t.」

        技師「Ok, you will have the injection of a special dye for the CT scan. Do you have any allergies?」

        患者「No, I don’t 」

        技師「Are you diabetes?」

        患者「No」

        技師「How about your kidneys? Do you have any kidney function problems?」

        患者「No. Totally fine.」

        …のように、様々な文法の質問文を使用するように心がけますウインク


       また、ひと通り 質問し終わったら、

        技師「ok, thank you so muc. You are not diabetic and do not have any allergies and kidney issues. Is there any healthy conditions anything else?」 

        患者「No, I don’t have any health problems. Oh.... actually, I’m allergic to metals. Does it affect this scan?」

        など、聞き出した内容をまとめ 再確認する事で、より正確な情報を集めることができますウインク


E.情報提供

1.何について患者はすでに知っているのか、明確にする

2.情報を与える際、定期的に 間を置く

3.患者に反応・気持ちを表現する事を 進める

4.患者がきちんと理解しているか確認をする

5.患者が求めている情報提供を 探し出す


        患者に説明をする・情報を提供する場合は、一度にたくさんのことを話すのではなく、定期的に 間を置き、患者の状態を確認します

       So far, do you have any questions?

       Do you understand so far???

       Do you understand what you have to do prier the operation? Ok, next, let’s me explain about after the operation.

       など、説明の途中で、患者がきちんと理解しているか 何回か確認するようにウインク

       一通りの説明・患者からの質問回答を終えたら、再度 ほかに質問が無いか 聞いてみるのも効果的です

       Is there any questions anything else?

       


クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


OETでのスピーキングテストは、言語能力だけではなく、コミュニケーション力も評価されますえーん


一方的に話すのではなく、相手の意見に耳を傾け、相手の反応に対し 適切な対応をする必要がありますニコニコニコニコニコニコ


これらの事は、言語にかかわらず、どの様な医療現場でも 行われている事ですねウインク


恐らく、多くのOET受験者は、普段の業務や臨床実習で 患者さんとコミュニケーションを取る機会をたくさん経験されていると思います


これらの経験を最大限に生かし、医療従事者として適切な態度で、患者と接すれば良いのですニコニコルンルン


なので、2.Clinical Communication Criteria(医療コミュニケーション評価基準)については、全く恐れる必要なし!!


つまり、1.Linguistic Criteria(言語評価基準)の項目、特に 使用単語や文法が正確である事・バリエーションを待たせる事にフォーカスをおき 練習すべきですねニコニコ