



実は、この野菜と果物の 区別の仕方は、国によって 違うのです



ちなみに、日本では…
葉・茎・根などを食用とする野に生える草という意味で、田畑で栽培され、副食物とされる植物➡︎野菜

木になる果実➡︎果物

という 見解が一般的

つまり、イチゴ・スイカ・メロンは 野菜に分類されるそうです

しかし、これらは 果物屋や スーパーの果物コーナーでも見かけます

つまり、果物と野菜との間には はっきりとした境界線がない状態です

では、オーストラリアでは どうなのでしょう



オーストラリアでは、
野菜
➡︎食用となる部分が 葉・茎・根の一部など、種を含まない

果物
➡︎食用となる部分に その植物の種が含まれる

…と なっています
つまり、日本では 野菜とされる トマト・イチゴ・スイカ・メロン全て、オーストラリアでは果物と分類されます





ダイコン・ジャガイモ・ハクサイ・アスパラガス・ブロッコリーは、食用となる部分とは別に、花が咲き 種ができるので、野菜となります

因みに 日本でも人気のバナナ
は、種を含みませんが 果物に分類されます


元々は 多数の大きな種を含んだバナナが、突然変異で種無しになったからです



したがって、英語を使用する際、
野菜➡︎vegetable
果物➡︎fruit
と なりますが、内容が少々 異なります

なので、
I have to eat more vegetables!
と言いつつ、トマトやキュウリを食べると、???って 思われますよ




