IELTSからPTEまたはOETへの切り替え | 海外進出してみたよ

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医療従事者として オーストラリアで働くには。。。
IELTS/OETテスト情報など 発信!!

オーストラリア医療従事者英語試験で紹介したように、オーストラリアで医療従事者として働くためには英語の試験を受け、一定の成績を取得する必要があります。

医療従事者だけでは無く、どの職種でも一定の英語力が求められますチューアセアセ

様々な英語テストがある中で、多くの方は、IELTSを勉強されていると思います。

ただ、IELTS 一発7以上のスコアを出そうと思うと、結構大変!ゲロー

各スコア 7は取得できるけど、一回の試験でオール7を出す事に 苦労されている方も多いと思います。

特に、近年は スピーキングは 録音して採点される会場が増え 客観的にスコアを出されるようになり、face to faceで採点されるときの 試験官による主観的な評価は反映されなくなり、より 良いスコアを出しにくくなってきていると感じますチーン

IELTS で苦労されていると、「他の試験に変えた方が良いのでは…」と悩むことがあると思いますショボーンショボーン

今回は、IELTSから 他の試験に切り替える際の メリット・デメリットについて紹介したく思いますルンルン

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

リーディング

IELTSを勉強していると 基本的な英語力は身につきます100点

従って、IELTSで養ったリーディングのスキルは 他の試験でも役立ちます音符

ただ、PTEの場合は、オンライン試験ですので、パッセージや問題文のキーワードに印をつけることができませんびっくり

パッセージに何が書いてあるのか、要点、キーワードは、別途メモ帳に書き出すなどの工夫が必要ですガーン

プリントした資料では無く、パソコンの画面を見ながら直接問題を解いていく練習が必要です!

一方、OETのリーディングは、全く異なるスキルを必要とします。

パートAでは、スキミング・スキャニングのスキルを必要としますチュー

どれだけ短時間に キーワードを資料から見つけられるかが、大切です!!

一方、パートBは、40分で2つのパッセージ(約20問)を読み解きますもやもや

時間を考慮すると、1パッセージ10問20分なので、問題量としては IELTSよりやや少ないですねハート

なので、IELTSよりも 時間をかけて パッセージを読み解くことができます。

また、全て4択からの選択問題で、最も適切な文または単語を選ぶスタイルなので、IELTS readingほど、問題タイプのバリエーションはありませんびっくり

OETでは True/False/Not Givenタイプの問題はありませんので、IELTSでこのタイプの問題を苦手とする方は、OETの方が合っているかもしれませんねおねがいおねがい

ただ、OETは パッセージ内容をより深く理解する必要があります!

ライティング

PTEのライティングは 2つのタスクからなります。

1つは、10分で 300字前後のパッセージを読み 短いサマライズ文を書く。

ライティングスキルと共に、パッセージを理解し要約するスキルが必要です。

2つ目は、20分で200〜300文字のエッセイを完成させる。

IELTSよりも 持ち時間が短いムキー

タイピングなので 修正・変更は 手書きより簡単ですが、アイデアをしっかりまとめ 手早く完成させる必要がありますウインク

一方OETのライティングは、40分で 150〜200文字のお手紙を1つ書くのみてへぺろ

もちろん、正しい手紙のフォーマットを使用するスキルと、与えられた資料から 手紙に含むべき内容を選び出すスキルが必要です口笛

IELTSの場合、エッセイに含むアイディアを まず考える必要があります。

アイディアを浮かべる・まとめる作業に苦戦している場合は、コツを覚えれば、IELTSよりOETの方が簡単だと思いますニコニコニコニコ

リスニング

PTE、OETのリスニングは、IELTSとは異なりますびっくりびっくり

まず、PTEの場合、IELTSのように 文章の空欄を埋めていくタイプの問題・選択問題の他に、聞き取った文章の書き出し、聞き取ったスピーチの要約を書くなど 独特なタイプの問題がありますえーん

また、リスニングに使用される音源は かなり質が悪い!ゲローゲロー

ラジオやテレビのナレーターの声、誰かの演説の一部だったりもやもや

また、スピーカーの国籍も様々チーンチーン

従って、様々な音源・イントネーションに 慣れておく必要がありますうずまき

OETのリスニングは、2部からなり、パートAは ノートテイキング!

医療従事者と患者・顧客の会話から、設問に関する答えを 書けるだけ書き出す。

例えば、薬剤師と 花粉症の顧客の会話で、設問が「顧客の症状について書き出しなさい」の場合、両者の会話の中から「鼻が垂れる」「目が痒い」「3日間症状が続いている」など 関係している項目を箇条書きで 書き出していきます。

IELTSとは異なる スキルを必要とします!!

パートBは、IELTSと似ています

ただ、医療のトピックですので、ある程度の医療用語の知識が必要です口笛

スピーキング

PTEのスピーキングは、一度聞いた文章の 復唱、図表の説明、パソコン画面に表示される文章の読み上げ、質問文を聞いた後に 短い回答を言う、短いスピーチを聞いた後に 要約を口頭で説明、、、、

IELTSにはない タイプの問題がたくさんですゲローゲロー

図表の説明は、academic IELTS writing taskAのスキルが使えると思います!

しかし、改めてPTE用に スピーキングの練習をしっかりする必要がありますもやもや

特に、PTEの場合は、正しい発音の使用が 大切になります!!

OETのスピーキングは、医療従事者と患者の ロールプレイを2つほどしますおねがい

試験官が患者役で、医療従事者は 個々の専門職ですチュー

タスクのタイプは、患者への説明・説得・謝罪・患者の理解を確認など

私が放射線技師としてOETを受けた時のトピックは、①腕が痛い女性のレントゲン撮影で、1枚目の撮影が終わった後、2枚目の撮影が必要な事の説明と説得、②頭部CTを受ける女性への 検査の説明でした

1トピックに対して 5分前後のロールプレイをします

一応、各ロールプレイに 5つくらいタスクが出されますが(・検査は 最長で10分かかることの説明、・検査中は 動かないでじっとしている必要があることの説明…など)、タスクを全て 時間内にこなさなくても大丈夫キラキラ

提供されるタスクは ロールプレイで話すアイディアの膨らませるものであり、トピックに沿った会話ならば、何を話してもokキラキラ

全て、実際の職場と関係していることなので、すでに臨床経験がある方は OETのスピーキングは かなり簡単だと思います!!

星星星星星星星星

以上、各英語試験に求められる基本的なスキルは 共通していますが、問題タイプ・形式は かなり異なる事が分かります。

上記の違いを考慮し、英語試験の切り替えのメリットを考えると…

タラーIELTSのスピーキングで アイディアが浮かばなく 良いスコアが出ない場合
下矢印
ハートPTE or OETの方が楽かも

特にIELTS speaking part2で 与えたトピックに対して2分ほどのスピーチをする、part3での討論で、トピックに対する アイディアが浮かばない・まとまらないために、会話が続かない・うまく答えられない場合は、PTE又はOETのスピーキングの方が答えやすいかもえーえーえー

PTEは 話す事のトピックが与えられるので 自分の意見・経験の話は含まれませんし、OETのスピーキングは 職業に関連しているので 情報をイメージしやすいですしねおねがい

タラーIELTS会場が遠い
下矢印
ハートPTEなら、自宅で受けられる

!リスニングでの理解力・文章のサマライズ能力が強い
下矢印
PTEの方が有利?びっくり

PTEは IELTSよりも リーディングが簡単な印象がありますが、高度なリスニング・スピーキングのスキルを必要とします

医療従事者経験者
下矢印
IELTSよりOETルンルン

もちろん、英語医療用語を幅広く知っておく必要がありますが、医療職の経験がすでにあるならば、ライティング・スピーキングはかなり楽音符

しかーし、IELTSから 他の試験タイプに切り替える際は、各試験タイプに慣れるために ある程度の練習期間を必要としますえーんえーんえーん

残念なのは、PTEやOETは IELTSとは異なり、情報や練習素材が カナリ少ないチーン

わたしは、https://oetonline.net.au/で、OETについて勉強しました

OETのある語学学校は、オーストラリアでも少ないチーン

上のオンラインサイトで講師から、「IELTS6-7レベルの人で OETでB以上のスコアを一回のテストで出すには、最低OETについて4ヶ月練習が必要」と聞きましたチーンチーンチーン

従って、PTEにしろOETにしろ、本気で挑戦してみる場合は、改めてある程度の練習と勉強が必要です!

二兎追うもの一兎も得ず…うずまき

ではないですが、英語試験の切り替えを検討されている場合は、中途半端な切り替えをしない事が大切だと思いますおねがいおねがいおねがい