日本の音楽を聴かなくなったのはいつからだろうか??
うっすら覚えているのは高校生の頃、
「俺、洋楽しか聴いていないし」 と格好つけていた自分を思い出す。
その当時、自分の周りでは OASIS や GREEN DAY などが流行っていた。
歌詞なんか全然理解していないし、ただただメロディーだけを聴いていた若かりし頃。
ぶっちゃけ何がいいんだろうか?と。
でも、そのせいなのかどうか分からないが、
今では完璧に 「洋楽」 の虜に。
メロディーから入り、一生懸命その歌の意味を理解しようとする。
洋楽の好きの所は 古い楽曲がいつもまでも色褪せない所。
邦楽よりも飽きがこないのが良い。(個人的意見なのであしからず。)
邦楽で今でも色褪せずに自分の中に残っている曲がある。
渡辺美里の 「10years」
こんなにも心打たれるメロディーと歌詞があるだろうか?
この歌のなかに出てくる下の言葉達。。。何度聴いても胸にグッとくる。
「あの頃は何もかも大きく見えた」
「あの頃は何にでもなれる気がした」
「あれから10年も この先10年も」
「振り向かない、急がない、立ち止まらない」
「大きくなったらどんな大人になるの?」
「時の速さについてゆけずに夢だけが両手からこぼれおちたよ」
「行きづまり、うずくまり、かけずりまわり」
「この町に、この朝に、この手のひらに」
「大切なものは何か、今もみつけられないよ」
どんなに洋楽が好きになっても、この曲だけは忘れない。。。。素晴らしい曲。
未だに、大切なものは何か、今もみつけられないよ。