覚書き | Aussies ALLEN & LEON & REX

Aussies ALLEN & LEON & REX

『ALLEN(アレン)』 2005.1.28生まれ♂ ブルーマール

『LEON (レオン)』2012.3.1生まれ♂ ブラックトライ
 ALLENの弟分

『REX (レックス)』2016.12.31生まれ♂ ブラックトライ
 LEONの弟分

そんなオゥシーとドッグスポーツを楽しむ「ママたん」の出来事色々

個人的な事なのでスルーして下さい

読み流して下さい

2月初め脳機能低下による誤嚥性肺炎で父が急逝。母と弟・母の弟夫婦・ウチ二人、6人での家族葬。四十九日がお彼岸と重なりお寺(ご住職)も忙しくなるからと、3月初旬早めの法要と納骨を済ませ一段落。っと思った矢先、母の食欲が落ち始めて心配と両親と同居している弟からメール。

3月下旬には水分摂るくらいしか出来なくなり消化器科を受診。その時の検査で腸に異常が見られ、詳細な検査と治療方針を決める為そのまま数日の検査入院に。普段薬を貰いに月一回外出するくらいの母。父が救急搬送され亡くなるまでの4日間毎日面会に行ったり葬儀・法要・納骨と心身共に疲れが重なる事が続いた事に加え、知らない間にお腹周りにポツポツ化膿した跡が見つかった事から感染症も疑われた。入院中炎症値は下がったものの点滴での栄養水分補給が続く中、新たにリンパ節に腫れが見られ病理検査に。

入院して13日目、翌日(4/6)に面会出来る事になったと弟から連絡があった。意識はあり医師や看護師と会話や意思の疎通も出来ているのに、4人部屋だったのでコロナ対策で面会出来なかったのだ。

それなのに、面会当日の11:30頃病院か容態急変の電話。実家から車で5分程の病院へ弟が到着したのは、息を引き取った直後だった。前日胃からの出血で貧血が見られ、朝から嘔吐が続き炎症値が上がったり血圧が60まで下がったり。電話が来る数分前に急変し、あっという間だったらしい。病理検査の結果が出る前に亡くなったので病名は不明。

ただリンパ節の腫れや入院中腰の痛みを訴え撮ったCT画像から想像(予測?)するには、皮下脂肪内に出来る特異な上皮ガンの一種でそれがリンパ節を介して全身に転移していたのかもしれないとの事。

父は救急搬送された時には意識が混濁し受け答えなど出来なかったが、個室しか空きが無くての入院だったので家族に限り10分以内の面会が出来た。

一方母は意識もあり会話も出来たのに、検査入院で4人部屋と言う事で面会出来なかったと言う皮肉な現実。個室が無理なら会話が出来るうちに面会許可出してくれとずっと頼んでいてやっと叶った面会だった。面会してる時に急変してくれたら、そうしたら独りで逝かせてしまう事も無かったのに。もう少し早く面会の許可が出ていたら… 母も弟には会いたかったと思う。話がしたかった・言葉を交わしたかった・手を握りたかったと思う。

気丈に振る舞っていても、弟は今も悔しくてやり切れない気持ちで毎日を送っているみたい。



父の死はどこか他人事だったけど、母の死は肉親の死の実感がある。母とも何でも話をしたり相談したりする様な親子関係では無かったけど、父のような“他人感“はなかった。

浅草から今の地に越してきてからずっと会ってなかったけど、父の事で会って話をして一緒に暮らしていた頃と変わらない母の声と笑顔に逢えた。
父が亡くなってからの1ヶ月はすぐだったけど、
母が亡くなってからの1ヶ月はとても長かった。

二人に対する気持ちの持ち方の違いなのかなぁ。


5/26には母の四十九日法要と納骨が控えている。

晴れるといいなぁ。