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昨年秋に帰国した際購入したものの、読んでなかったこの子。

作者の本業はアイドルだし、正直あんまり期待してなかったせいかもしれない。


読むきっかけは、ここのところの不調のせいだった。

au生活の中で、自分を支えてくれていた人、場所がどんどんなくなっていった事。

年一位で来る家の退去宣言。

今後の不安。

育児の不安。

思うように成長していけない自分に対しての苛立ち。不安。

英語拒否症。。。

色んな小さな事が積み重なって、先日ついにパニックになった。

GP(かかりつけ医)に相談しに行った時、「日々の生活の中に楽しい事ってある?」と聞かれて、特別ないなーと、ストレス発散が上手く出来てなかったなーと気付いた。

そこで、この小説。
最近小説読めてなかったし、小説は本さえあればいつでも、どこでも出来るしね。


読んで、もっと早く読んどけばよかったなーと思った。

作品の世界観に引き込まれる小説と、文字が文字のまましか読めない小説があるけれど、この子は前者。

明るくもないけど暗すぎもせず、文章も難しすぎず、今の私には丁度良い温度の小説だった。

アイドルとは思えない語彙力の高さと知識の豊富さには脱帽!

今度日本に帰ったら、加藤シゲアキさんの本みんな買ってこよ(笑)