先日、コロナ前以来久しぶりに、豪州ヴィクトリア州の日本語教師会のカンファレンスが行われた。

 

このカンファレンスは、ヴィクトリア州日本語教師会(JLTAV = Japanese Language Teachers' Association of Victoria)が主催し、土日の二日間に渡って開催される研修会のようなものだ。私は毎年土曜日に参加する。

 

 

会場はMelbourne Exhibition Centre (メルボルン・エキシビジョン・センター)。この施設はCrown (クラウン)という、南半球最大のカジノの真向かいにある。

 

 

毎回ヴィクトリア州各地から、小中高で日本語を教えている先生が集まって来る。土曜日の出席者はこんな感じ。

 

 

上の写真は朝の全体会合で、今回は脳分野の専門家による講義だった。内容は、子供の脳というのがどういった段階を踏んで成長するとか、そういった内容だった。もちろん全て英語。

 

この後、各自が事前に登録しておいた一コマ55分の研修講座を五コマ受講。今年私が受けたものは:「遊び(ゲーム)を使って語彙を増やす」「どうやって生徒にやる気を出させるか」「効果的なひらがなゲーム」など。

 

会場では教材屋さん数件が出店を出しており、私は平仮名サイコロとシールを購入。

 

 

ちなみに、会場に着くや否や、シドニーにある外務省管轄の国際交流基金から出張してきた女性が「あっ!カープの人!」と私を指さす。そう、この人は広島人なのだ。コロナ前に一度会話したことを覚えていてくれた。今回はSNS情報を交換して、フェイスブックの広島県人会にも登録してくれ、もっと打ち解けた。休憩中などは二人でずーっと広島弁全開だったよ。