パン粉は英語で「Bread crumbs(ブレッド・クラムズ)」だが、ローマ字でそのまま「panko」という呼び方が定着してきている。
写真のように、
1.【写真中央部】日清製粉など日本のメーカーの製品が料理番組を通じて人気になって、
2.【写真左端】そのうちオーストラリアのスーパーが自社ブランドとして販売するようになる。
というのがパターンだ。
もちろん、右端のように地元のメーカーも作るようになって、より一般家庭に普及する。
人気となった理由としては、日本のいわゆる「パン粉」がこちらのブレッド・クラムズとは少し違う、ということ。「パン粉」は乾燥度が高くパサパサしており、料理した時に、よりサクサク感を与えてくれるようだ。それに、こちらのものに比べて油をあまり吸わないから、健康的だと思われているということもある。