卓球で、このイラストのようにボールが飛び過ぎてアウトになる場合、日本語では「大きすぎた!」とか「デカすぎた!」と言うよね。

 

 

しかし、これを、「大きい=big」として、”Too big (トゥー・ビッグ)”と直訳してしまうと、英語的には不自然な言い回しになる。英語では「飛距離が長すぎた」ということで、”Too long (トゥー・ロング)”と言うんだ。

 

テニスの場合もそう。

 

 

ただ、テニスの場合は、単に”Long (ロング)”と言う。卓球と違い、自分の打ったボールが入っているかアウトか見えないことが多い。そういう時に大きすぎてフォルトやアウトの場合は、相手が ”It was long (イット・ワズ・ロング)” とか、簡潔に ”Long (ロング)”と教えてくれる。