さて、昨日の記事の最後に、「中三から高二までは英語という科目に興味がなく全然勉強していなかったので赤点ぎりぎりだった。」と書いたから、今日はそれについて話していこうか。

 

私が英語を学び始めたのは中学校一年のとき。昔は英語は中学校からだったから、これが普通だったよね。その時は「よーし。真面目に勉強してペラペラになる!」という意気込みだった。

 

だが、それはすぐに、まず発音の部分で挫折する。「bird」とか「girl」という単語を発音する時にちゃんと英語的にやろうとすると、一部のクラスメイトに「知ったげか!(知ったかぶりか!)」と冷やかされるんだ。だからカタカナ発音で読むようになった。それに、教材のテープは英語を母国語とする人(多分アメリカ人)だったけど、英語教師はカタカナ発音だったしね(その方が教えやすいということでもあったのだろう)。

 

でもまあ、中二の終わりまでは英語は得意な科目で良い点を取っていたよ。

 

その得意な英語の成績が下がって来たのが中三の時。理由はハッキリしていて、要は「新しく出てくる英単語を覚える努力をしなかった」ということ。中二までは1ページに出てくる新単語は3~4個で、見るだけで覚えることができた。ところが、中三になると覚える単語の数が増え、それを覚えきらないうちに授業はどんどん進んでいくから、取り残されていったのだ。進学校だったから中三の時には高一の教科書も使い始めていたし、とてもじゃないけど追いつかなかった。

 

それと、なんといっても現在完了。現在形でも過去形でもない、その両方を含んでいる現在完了。意味もひとつではない現在完了。ここで思いっきりつまずいたね。理解しようという努力も満足にしたとは言えない。中高一貫で高校受験がなかったことも怠けた理由の一つになるかな?!(母校の先生方ごめんなさい。反省してます)。

 

で、分からなくなったから授業が面白くなくなって、英語が嫌いになった。英語の授業がね。そして、これは高三の初めまで続くのであった。