和服を基調とした衣装に身を包み、三味線や尺八や琴といった日本の伝統的な楽器を現代的なロックに合わせて演奏する和楽器バンド。個性があって、日本らしさがあってカッコイイ！
知っている限り、日本語の歌詞に短い英文や英語フレーズを入れるというクソダサいことをすることもなく、日本語で歌っているという所が非常に好感が持てる。女性ヴォーカルも歌が上手だ。東京オリンピックが無事開かれることになったら、音痴で芸のないアイドルなんかより、この和楽器バンドや吉田兄弟を起用するべきだよね。
そんな和楽器バンドが、廃業寸前の老舗三味線メーカー「東京和楽器」の救済に立ち上がった、というニュースを昨日ユーチューブで発見した。公演の収益一部を寄付したり募金を募っているようだ。
そして、その募金というのがこちら。
そう、たる募金なのである。たる募金といえば、かつて昭和の時代に広島カープが財政難に陥り球団解散寸前までいったところを、球場に設置された樽にファン達がお金を入れて球団存続の力となったことが有名だ。
最近では、老朽化した広島市民球場を建て替えるために、平成のたる募金をして現在の立派なマツダスタジアムの建設予算の足しにした。
そのたる募金を、この和楽器バンドが行っているのだ。もしかして彼らはカープファンなのだろうか？（なんちゃって）
では、そのニュース動画を観てみよう【こちらをクリック】。