私が住んでいる町はコロナ対策により「不要不急の外出禁止区域」に入っている。しかし、私が教鞭を取る小学校はその区域外。

 

だから、毎朝、区域内の自宅から区域外の職場へ通勤するのだが、要するに感染地域から非感染地域に進入することになる。

 

そこで、コロナ検問が行われるわけだ。

 

高速道路を走って行くと、非感染地域に入ってすぐの出口に強制的に誘導される。そして、待機している警官、または駆り出された軍人に「どこに行くのか?」「行く理由は?」と聞かれる。私の場合は、校長が書いてくれた「在職証明書」を見せれば大丈夫。ラミネートして、すぐ見せられるように助手席に置いている。

 

ちなみに、逆方向の検問は無い。だから、帰りはスイスイと快適だ。

 

ニュースによると、このコロナ検問は、交通量の多いところでは7キロメートルにもおよび、1時間半も待たされるらしい。この一週間で40000台が止められ、そのうち106台が1652ドル(12万円ちょい)の罰金を払わされたようだ。罰金の理由は、不要不急の外出禁止令にもかかわらず、「友人とドライブ」していたり、「キャンプに行く途中」や「友人宅へ遊びに行く途中」だったりしたみたい。