日本人にとって英語のRは、意識して舌を巻いて発音する必要がある。難しいので、ちゃんと巻けたら「英語をうまく喋っている」ようで嬉しい。

 

しかし、意識しすぎると失敗することもある。

 

日本から来た留学生の英語を聞くことがたまにあるが、カタカナ表記で「ラリルレロ」になる音の時に、Rを意識しすぎて、英単語の綴りはLにもかかわらず舌を巻いてRで発音している人が少なくない。英語っぽく発音しようとするあまり、逆に間違った発音になっているわけだ。

 

私は日本語を母国語とする日本人で、英語は中学から学んだくちだから、「あっ、Lのところを、ラリルレロだからRっぽく発音しているんだな」と理解できるけど、聞いているオーストラリア人はたまに混乱していることがある。

 

特に気を付けなくてはならないのは、LとRが一字違うと意味が全く変わってくる単語。

 

選挙(election)と言うべき時にerection

拍手(clap)と言うべき時にcrapと発音すると、後で赤面することになるよ!

{意味は自分で調べてネ。私には恥ずかしくて言えな~いウインク。}