昨年、オーストラリアで人気のYou Am I(ユー・アム・アイ)のリーダーのTim Rogers(ティム・ロジャース)が、ユー・アム・アイとは別のバンドでも活動を始めた。そのバンドはDraught Dodgers(ドラフト・ドジャーズ)。
私は早速ライヴに行って来た(昨年の事)。
ドラフト・ドジャーズの音は、ユー・アム・アイと比べて、もっとハードだという感想を持った。フェイスブックの公式ページによると「The Cramps(ザ・クランプスやThe Stooges(ザ・ストゥージズ)やThe Easybeats(ジ・イージービーツ)に影響を受けている」らしい。
写真1:演奏中のドラフト・ドジャーズ
左から:ギターのTim Rogers(ティム・ロジャース)
ドラムのEvan Richards(エヴァン・リチャーズ)
ボーカルのJack Davies(ジャック・デイヴィス)
ベースのMick Sayers(ミック・セイヤーズ)
フェイスブック上の告知では、「ティムにユー・アム・アイの曲をリクエストする客は会場から叩き出す!」と書いてあって、どうもティムはこのバンドではボーカルは取らずに、ギターに専念するらしかった。
実は、この日は対バン形式で、もう一つの出演バンドは、ティムと同じくユー・アム・アイのメンバーであるDavey Lane(デイヴィー・レイン)率いるThee Gravy Train Four(ジー・グレイヴィー・トレイン・フォー)だった。彼等の出番が先だったのだが、その演奏中にドラフト・ドジャーズの面々が最前列に現れて中指を立てたり、指差して笑ったりして、邪魔をしていた。その時の模様が下の写真2(↓)。
まあ、仲がいいから冗談半分でできるんだろうけどね!
実際、最後にはティムとデイヴィーの二人だけで、The Beatles(ザ・ビートルズ)の曲を歌って終わったのだった。
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ドラフト・ドジャーズの公式フェイスブックはこちらをクリック。https://www.facebook.com/draughtdodgers/。
ライヴの模様は、違う日のものだけどこちらで視聴できる。【知り合いのプロカメラマンCarbie Warbie(カービー・ワービー)の提供】https://vimeo.com/171903605