メルボルンを本拠地に豪州で活躍する日本人デュオがいる。二人の名は、George Kamikawa & Noriko Tadano (ジョージ・カミカワ & ノリコ・タダノ)。【敬称略】 ジョージはブルースギターを弾く「ジャパニーズ・ブルース・カウボーイ」、ノリコは津軽三味線奏者で、ここ数年グーッと知名度を上げてきた。私は2009年に二人の演奏を初めて見てから、ずーっと、ジョウジだからGeorgeなのかと思っていたが、違うらしい。そのことは、昨年ジョージが日本の番組「グッと!地球便」に出演した時に初めて分かった<こちらをクリック>。


写真1:2015年2月のライヴ


二人の知名度がメルボルンから全豪に広まったのは、なんと言っても、2012年の「Australia's Got Talent(オーストラリアズ・ガット・タレント)」で、Kylie Minogue (カイリー・ミノーグ)の妹のDannii Minogue (ダニー・ミノーグ)ら審査員大絶賛の中勝ち上がり、決勝進出したのが大きい。準決勝でオリジナル曲を披露した時の映像はこちらをクリック>。

私は、当時、このテレビ出演の映像を、The Kinks(ザ・キンクス)のDave Davies(デイヴ・デイヴィス)のバックバンドの人達や、Divine Ascension(ディヴァイン・アセンション)のギタリストなどにリンクを送って、「この日本人デュオをどう思う?」と訊ねた。すると、皆から「すごくイイ!イケてる!」との感想が返ってきた。

また、2010年に、アメリカのサンディエゴから遊びに来た友人を、ジョージ&ノリコのライヴに連れて行くと、とても気に入ってその場で二人のファーストアルバム「East West(イースト・ウエスト)」のCDを購入していた。


写真2:そのCDのジャケット写真


さて、私は先月、久しぶりに二人のライヴに行く機会があった。相変わらず観客をノせるのがうまい!トークも上達してた気がする。本編も良かったけど、アンコールが盛り上がったね。The Rolling Stones (ザ・ローリング・ストーンズ)の「Honky Tonk Women(ホンキー・トンク・ウィメン)」やThe Beatles (ザ・ビートルズ)の「Get Back(ゲット・バック)」など、カバー曲のメドレーで、その時ノリコが三味線じゃなく太鼓を叩いていたのが印象に残った。

写真3:そのメドレーを演奏中の二人。


同じ日本人として、応援していきたいね!!


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