手術当日です。
起きてすぐに水を飲みました。7時までに200mlしか飲めません。
看護師さんが来て、体温、血圧、パルスオキシメーターを測った後、手術着を渡されました。
その後、しばらく買いに行けないかもしれないと気づき、売店に行きました。でも、特段、買うものが無く、ミネラルウォーター500㎖と1ℓを1本ずつ買って病室に戻り、手術着に着替えました。下は寝間着と下着のままです。(T字帯は看護師さんに預けてました。)
8時頃、A先生が病室に来て、手術する方の耳の裏側に赤ペンで目印をつけ(今、書いてて思い出しました。今夜、念入りに洗い直します)て、手術する方の反対側の腕に点滴に繋ぐ針をさしてくれました。
手術から戻ってきた際に備えて、着替えのTシャツ、靴下、介護用ストローを刺したミネラルウォーター、タオルを机の上に置き、鍵がかかる引き出しにスマホをしまいました。
9時直前に看護師さんが迎えに来て、他に2人の患者さんと看護師さん3人の6人で、院内用のエレベーターで手術室のある4階まで移動。1人はICUにお泊まりとのことで、すべての患者が手術後に病室に戻るのでは無いことがわかりました。
エレベーターを降りると、手術室手前の部屋で、1人ずつ手術室チームに引き渡されます。
昨日バラバラにお会いした医療関係者の皆さんが一堂に集まって、懐かしい様な変な感覚です。
手術室は寒いので、看護師さんが肩にバスタオルをかけてくれました。麻酔科医に再度確認いただき、その後、ドアを一枚入った広い手術室に入り、指示に従い、自分で仰向けに手術台に寝ます。
酸素マスクを装着し、手術着が剥ぎ取られ、指示に従い深く深呼吸を繰り返し、「麻酔が入ります。少し冷たく感じますよ。」と言われ、呼吸が冷たくなるのかな?それとも点滴が冷たいのかな?身体が冷えるのかなと思った瞬間、寝ていました。
名前を呼ばれた時には病室でした。
三井記念病院では、片側顔面痙攣の手術の後は病室のベッドに直行です。
はがされたはずの手術着を着ていて、足にはエコノミー症候群予防のフットポンプが左右交互に締め付けていました。
酸素ボンベ、点滴1つ、手術の前に着けられた心電図モニター、尿管が繋がっていました。
まずは、耳が聞こえるか確認しました。手で触ると包帯の音がガサガサ聞こえて一安心。
次に、痙攣が治っているかを確認。目を強くつぶっても口を動かしても痙攣しません。どうやら治った様です。直後に痙攣が逸失することは、正直、それほど期待していませんでした。軽い頭痛、吐気がありましたが、我慢できる範囲内でした。看護師さんからスマホを渡してもらって、自撮りして家族にLINEで生還報告しました。
しばらくLINEでやりとりしたのですが、すぐに疲れて、スマホを置いて、寝てしまいました。
その後は寝たり起きたりを繰り返していました。額が狭いせいか、ターバン(頭の包帯)が目の上にかかり、目を開けるのも億劫で、ひたすらボーッと寝ていました。気がついたら、すでに16時。看護師さんが来て酸素マスクを外してくれました。
全く喉も乾いていなかったのですが、とりあえず、介護用ストローを使って水を飲むことができました。
介護用ストローは、どんな体勢でも飲めますし、片手で開け閉めでき、便利でした。(ベッドの上で体勢は変えられましたし、両手も使えたのですが、)
その後、また、寝たり起きたりを繰り返しました。麻酔が聞いているのか痛み止めが効いているのかわかりませんが、頭痛は強くありません。少し船酔い感がありましたが、吐き気は強くありません。ただ、スマホやテレビは疲れそうな気して、見る気がしませんでした。
そうしているうちに、19:00になり看護師さんが来てフットポンプを取り外していただき、ベッドに腰掛けたところ歩けそうな感じだったので尿管を抜いてもらい、看護師さんに付き添われ、トイレまで歩きました。
戻って、手術着からパジャマに着替え。手術着の紐をほどいて脱いで、心電図のセンサーが何箇所が貼り付けてあったのですが、Tシャツを上から被って問題ありませんでした。
朝から絶食ですが、全く食欲は無く、喉も乾きませんでした。
夜も寝たり起きたりを繰り返しました。ただ、点滴のせいか、この夜は頻尿で、トイレに何度も通いました。
結局、この夜は、処方されていた痛み止めの坐薬を使うこともなく、吐くこともなく、ナースコールすることもありませんでした。
次は、手術を決意した理由 です。