スパイのためのハンドブック ウォルフガング・ロッツ/朝河伸英 早川書房
スパイ入門書!冷やかしで手に取ってみましたが著者は実際イスラエル軍の秘密諜報部のトップエージェントを務めていた方でした。
本書で紹介されているターゲットとの接触の方法や観察の仕方、尾行の方法も信ぴょう性があります。
読み手に語りかけてくる口調が閑散とした場所や静かなBarで陰のある人と秘密を共有しているようなおしゃれでかっこいい雰囲気があります。
非常に厨二心をくすぐられました!
初っ端から「あなたのスパイ能力をテストする」はテンションが上がりました。
選択肢を選んで自己採点をして自分がスパイに向いているのか確認できるのがうれしいです。
ちなみに自分は205点でタフガイらしいです。事情が許すなら慣習にとらわれない方法を用いることも辞さないとのこと。面白いですね!
もちろんほかの章にもたくさん「こんなときどうする?」と選択肢が出されゲーム性がありました。
自分で読むもよし、友達に試しに出してみるもの楽しそうです。
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