昔授業で英語で手紙を書こうと日本語を英語に変換するとき、
ネットの翻訳や教科書英語だと直訳すぎて言い切った言葉遣いだったり硬すぎる表現になり「なんか違うんだよな」ともやもやしたことがありました。
そんなときこの本が手元にあったらもっと楽だったのかも( ;∀;)
少なくとも30行くらいの宿題1時間もかけずにこなせただろうなとちょっぴり悔しい気持ちになります。
この本例文がたくさん載っているから、それをくっつけて構成すれば…あー。
考えてみると私が英語での自由作文が嫌いな理由に「言いたいことが言い換えられなくて面倒くさくなること」がある気がします。
で、英語=面倒くさいとなって英語が苦手なまま大人になりました。
職場に外国の方がいらしたとき意を決して声をかけ、こんなことになる↓
「Could I help you?~…Can you speak Japanese?(ご用はございませんか?日本語はしゃべれますか?)」
「No,Ican't.~(いいえ、話せません。ペラペラ~)」※なにか困っていることは伝わる
「Oh…(逃げ出したい)」
相手が日本語を話せるかなという一縷の望みにすがり撃沈。
だれか話せる人を探すため挙動不審に。こんな不審者に声かけられて困っちゃうよね、ごめんね!てなる。
無策で飛び出すからこんなことになるんですが、せめてあるあるだと誰かに共感してほしい。
日本語はとても複雑な言語です。同じことを言っていても言い方によって受け取る印象が変わります。
日本語で話してても誤解されることがあるのに英語で話せるわけなかろうがというのが英語苦手な私の言い分。。
微細なニュアンスを英語に不慣れな人が英訳するのはとっても困難なことだと思います。
そんなニュアンスを伝える表現をこの本は紹介しているのでなかなか頼りになる一冊のはず。
せめて挙動不審になる前にこの本に紹介されているスマートな言い回しを一つでも覚えようと思いました。
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