皮膚科学5 | アウセクリスのブログ

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こんにちはアウセクリスのたけさんです。

 

このところ新商品発売、リニューアルなどが続き皮膚科学中断してました。

 

特にシフェルSC、原料の輸入が遅れ、秋の予定が冬になってしまいました。

 

ヘアブーストジーラのアップバージョンのため、大変お待たせしてしまったお客様

が大勢いらっしゃり本当に申し訳ございませんでした。

 

これに懲りずなんとかシフェルSCをご愛顧いただけることを切に願っております。

 

さて、皮膚科学5ですが今回はメラニンです。

 

これまで読んでいただいている方にはもうお分かりかと思いますが、肌は防御機能なわけです。

 

皮脂膜で防御し、角質で防御し、バリアゾーンで防御し、そしてこのメラニンで防御しと表皮だけで

これだけのバリア機能があります。くどいようですが、この機能美こそが、美肌なのです。

 

メラニンにおいては、紫外線が肌にあたると水分と反応して活性酸素が発生し、その活性酸素に反応して表皮にあるメラノサイトの中でドーパ、ドーパキノン、ドーパクロムとアミノ酸が抗酸化物質に変化していき、最後メラニンとなって分泌されます。

 

メラニンといえばシミとして忌み嫌われる存在ですが、実は善玉で紫外線によるタンパク質の破壊を防いでくれているのです。

 

通常、ターンオーバーにより、角質とともに排泄されるものですが、角質を生み出しているケラチノサイトが損傷を受けると排泄できなくなり、またその損傷した部分を守ろうと分泌が過剰になり、できるのがシミなのです。

 

よく聞くのが、シミになった。メラニンの分泌を抑制しなくちゃ、という話です。

 

いいんですか?守る必要があるからメラニンが大量分泌しているのに、それを抑制してしまって?

 

ということです。

 

もうお分かりかと思いますがシミはメラニンの問題ではありません。

 

ケラチノサイトの損傷が問題なのです。

 

ケラチノサイトが正常化すれば守る必要がなくなりますし、ケラチノサイトが正常化すればターンオーバーも正常化し、メラニンは排泄されていきます。

 

それなのにケラチノサイトは放置したまま、メラニンだけ抑制しようとしたってまた大量にメラニンが作られるだけの話です。

 

ホメオスタシスがある限り、大量に放出される。

 

メラニンの抑制に優れ、ビタミンCの100倍なんてものもあります。ハイドロキノン、フラーレン、グラブリジンなど引く手あまたです。

 

しかしシミはなくならない。

 

むしろメラニンの分泌が少なくなり、傷んだケラチノサイトを守り切れずに悪化し、それを守ろうとさらなるメラニン分泌を促す指令が脳から発せられる。

 

すなわち最終的にはシミはさらに濃くなっていくわけです。

 

ケラチノサイトの正常化というアプローチを覚えない限り、シミはずっとそこに居続けるわけです。

 

それにしてもシミがもしヒトだったらと思うと悲しくなります。

 

ケラチノサイトという姫を守ろうと出てきた騎士なわけです。

 

なのに醜いからと忌み嫌われる存在。

 

人だったら悲しくないですか?

 

アウセクリスのたけさんでした。