忘れもしない、2009年の年末。悪夢の4日間の事です。まずは、1日目。
年末の連休初日に暇だったので、息子と二人で、近所の家電量販店に買い物に行きました。
息子は、家電量販店のような大きめの店舗を見て回るのが大好きです。
一通り見て回ったので、帰るよと声を掛けてレジへ向かう時に、後ろからついてくる息子をチラチラ見ながら歩いていると、
突然、息子が仰向けに転びました。あ~また転んだ~・・・えっ?!
息子の額から血がタッラ~、ダラダラダラ~。泣き叫ぶ息子を床に座った状態で抱きしめ、「大丈夫だよ、大丈夫だよ」となだめなしたが、泣き叫ぶ一方でした。
店員さんが駆けつけ、粗品のタオルをくれて、「これで血が止まるまで、押さえて下さい。」と言われました。
タオルで傷口を押さえたら、余計に泣き叫びました。床に血が溜まるほどの流血でしたが、たぶん10分ほどで血も止まり、泣き止んでくれました。
気付くと、すごい人だかりです。また店員さんが現れて、「もうすぐ救急車来ますから」と告げられました。
救急車って、マジか。確かにひどい出血でしたが、ずいぶん大事になってしまった。
救急車の中で救急隊員の人に、生年月日、身長、体重などを聞かれ、持病はありませんか?と聞かれ、「自閉症です。」と答え、通院している病院はありますか?と聞かれ、「発達センター内の※※診療所です。」と答えました。何となくそんなのはどうでもいいみたいな顔をしていました。
事件性はないですか?と聞かれたりしました。「無いと思います」と答えました。現場検証の結果、冷蔵庫の側面のプラスチック出っぱりがあったようで、それに額をぶつけたようです。
隊員の中の一番偉そうな人が来て、「このくらいで救急車を呼ばないでほしい。」と言われました。呼んだのは、店員さんなんですけどね。でも「すいません。」と言わざるをえませんでした。
「もう大丈夫なんで、帰ります。」と告げましたが、病院に行きますとの事でした。
血も止まっていて、泣き止んでいる子を抱っこし、通行中の車をほとんど止めさせ、病院までゆっくりノンストップで到着しました。非常に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
病院で診察を受け、「大丈夫だね、帰っていいよ。」と言うことで、バンソウコウを貼ってもらいました。
嫁さんに迎えに来てもらい、帰りました。しかし、ここからが本当の悪夢の始まりでした。