記録を残そうと思い始めたブログも、更新せず約1ヶ月が経ちそう。。


この1ヶ月ほんとに色々ありすぎました。私自身大量出血とさらに合併症を引き起こしICUに運ばれ、一般病棟に移ってもまともに歩けなかったり1人でトイレやお風呂も行けなかったり、、今はやっと退院(先生に退院したいとすがりついた)して心身ともに回復に向けて頑張っています。


実は最後の記事を書いた次の日に、32週に受けたDNAテストの結果が返って来て、私たちの赤ちゃんがかなり珍しい型の染色体異常を持ってることが判明しました。


その時点で34週と1日。

3月24日 日曜日の午後1時ごろ

Genetic クリニックのドクターが直接私の部屋に来てくれました。その日は日曜日で私の担当医は病院には居ておらず、患者に話す前にこの結果を私たちの担当医がアクセスする権限もないとのことで、すぐに電話をほしいと言われていました。


話を聞いて頭が真っ白でただただ涙が出てくるだけ。でももしかしたら、症状は軽く生きることに支障をきたさない程度のものかもしれない、と思っていたのも束の間質問するたび、ドクターの重い言葉が胸に刺さるだけ。私の手を握っていた彼の手も震えて横から鼻をすするのが聞こえるだけでした。

この染色体異常は、私とパートナーと赤ちゃんの羊水から調べたもので、今回の妊娠のみについて調べた結果だそうです。(私とパートナーの個人的な遺伝子検査ではないとゆう事を説明されました。)


私たちの赤ちゃんが患っていたであろう染色体異常の可能性は2つあったようで、どちらも共通してるのが発達障害、呼吸器障害、視覚や聴覚の障害が主に見られるようでした。

そのうちの1つは、5年前に見つかったらしく過去に見られる例も少ないとも言われました。

どんだけ重症な病気なのか、という質問をしたところ「重症」さは人それぞれなので一概には言えないと言われましたが、私たちがGoogleでなんとか調べたところ、かなり厳しい現実を突きつけられました。


今まで34週間お腹の子を信じて、FGRと診断されてからも、何度も不安に襲われながらも、彼と一緒に毎晩お祈りしてネガティブな考えは持たないように入院中も過ごして来ましたが、一気にどん底に突き落とされ、信じて来た私たちの気持ちと、どうにか保っていたメンタル全てが崩れ落ちました。


ドクターが去った後、とにかく彼と涙を流すことしかできませんでした。2、3時間おきにくる血圧などのチェックで、赤ちゃんの胎動なども確認されるのですが、私はもう耐えきれずそこでも号泣。そこで彼が私たちの担当医に電話をし、退院許可を得てそのまま病院を去りました。


まだ気持ちも日によって、まだマシな日と本当にダメな日もあるし、身体はまだまだ痛くて痛み止めないと3時間も持たないけど、体調いい日に記録していこうと思います。また未来にこんな事もあったなって、よく乗り越えたなって、私は強いんだって思えるように。