ガソリンスタンド等に到着してから荷卸しを完了するまでの作業をご紹介いたします。
ガソリンスタンドでタンクローリーを見ることがあると思いますが、何をしているか気になった方もいらっしゃるのでは?
今回は、そんな好奇心にお答えいたします
タンクローリーの乗務員さんになりたい方、必見です!
※荷卸し方法は、各社または、人によって違いが多少あるので、あくまでも参考程度にしてください。
集中ボックス、マンホールなどの荷卸し口の前に停車します。輪止めを行い、場合によってはカラーコーンを立てます。
【荷卸し指示を受ける】
ガソリンスタンド側から、荷卸しするタンクNo、油種、荷卸数量を指示してもらい、前尺を聞く。
その際に、集中ボックスや荷卸し口のキャップのカギを受取ります
【ハッチ内確認】
ガソリンスタンドの方と一緒にローリーの上に昇り、ハッチを開き、数量が正しく積まれているか、異物が混入していないかを確認します。
その際に、漏油・コンタミ防止のため、シャッターコックを閉め、底弁バルブの全閉確認を行います。
【荷卸しチェックシート】
荷卸しチェックシートに、指示された内容、前尺、荷卸数量を記入し、オーバーフローしないかを確認します。前尺と荷卸数量を足した時にタンク容量を超過する場合は、ガソリンスタンドの方に報告します。
※荷卸し口付近に、デジタルメーターがある場合、前尺・後尺を確認できます。オーバーフロー警報器もついています。
【安全措置を行う】
ローリーに搭載されているアースを、ガソリンスタンド設備のアースタップに取り付け、消火器を出します。
【ジョイント取付】
集中ボックスのカギを開けます
荷卸し口のキャップを外し、ジョイントを取り付けます。その際に、荷卸し口に変形・破損がないか、ゴムパッキンがしっかり付いているかを確認してからジョイントを取り付けましょう。
荷卸し口の破損・変形、ゴムパッキンの欠損・劣化があると荷卸し中に油がドボドボっと一気に漏れ大変な事になります。
ジョイントの種類は、ガソリンスタンドや地域によって変わります。
・3B、3BL
・T-80、T-80L、T-100
・モービルジョイント
・消防管
などなど…
下の写真では、3Bを取り付けています。
3Bジョイントの上にカムロックがあり、そこにホースが緊結されています。
ローリーのホースボックスから、ホースを取り出します。受け缶(ペール缶)をローリーの吐出口の下に置き、残油が流れ出しても漏油しないようにします。
コックが閉まっていることを確認してから、吐出口のカムロックとキャップを外します。
ローリー側からホースをつなぎ、荷卸し口につなぎます。
【荷卸し前の確認】
チェックシートを見て、これから何を、どこに、何K落とすのかを確認し、ローリー側のハッチ図とガソリンスタンド側のタンク図を線引します。
【荷卸し順と油の色】
①灯油(無色)
②レギュラー(赤色)
③ハイオク(赤色)
④軽油(緑色)
※ガソリンスタンドの指示で前後する場合があります。
次回は、いよいよ油を流し始めるところから綴っていきます。お楽しみに



