野草・野花を育ててますか?
「野菜を育てて、命の大切さを知ろう」などと保育施設では、よく言われています。普段何気なく食べている野菜を種や苗から育てて、観察し、いただくことで命を感じる。そして命の大切さを知る。幼児期の成長にとても重要なことですね。
そこでもう一歩。野菜を育てて、収穫するだけでなく、野草や野花を育てみませんか?身近にいた虫や鳥が香りに誘われて、もっと寄ってくるでしょう。
園庭に地域独自の植物が生えていることで、その地域に生息している虫や鳥が寄ってきます。子どもたちとって、日常的に生き物と関わることは、命の大切さを知るためにとても大切です。特に都市部では、生命を体感的に感じる場面が非常に少なくなっているので、毎日遊ぶ園庭に生き物が溢れていたら、きっと子どもたちの目はキラキラするだろう。
そして虫や鳥にも気持ちを寄り添い、周りの人々にも寄り添えるようなるでしょう。