菊芋がひそかなブームになっています。
菊芋はショウガに形が似ていて間違えやすいですね。
その効果効能はすごいのです。
菊芋の60%は「イヌリン」という食物繊維です。
菊芋のイヌリンは糖の仲間ですが、食べてもほとんど吸収されなくて
菊芋の植物繊維水溶性のイヌリンで、腸内の糖を一緒に巻き込み体外へ持ち出してくれる働きがあるのです。
イヌリンの働きは食後の血糖値の急上昇を防ぎ結果的にインスリンの節約になります。
菊芋に含まれるイヌリンの効果は
・血糖値、糖化ヘモグロビン濃度を下げる
・快食・快便が実感でき体力がついてくる。
・新陳代謝がよくなり皮膚炎が改善され肌がきれいになる。
・膵臓機能改善・中性脂肪の減少・肝機能の回復・各臓器の改善の効果が期待できます。
血液に糖があふれる等の現象により引き起こされる症状は菊芋を摂取することで
膵臓のブドウ糖浄化作用がよくなって全身の血流がよくなり、色んな症状が回復するそうです。
糖尿病の方にお勧めです。
イヌリンは玉ねぎ、ニラ、ゴボウなどキク科の植物に含まれています。
菊芋をたくさんいただいていたので、薄くスライスして50℃殺菌してゆずの皮と「べんりで酢」でつけてみました。
1日たったいまシャキシャキとして美味しいです。