ガイドをしたいと思うと同時に常に『どこの国で、どんな場所?』というのは考えること。
ワーキングホリデーが使える最後の年齢、ギリホリに選んだ国は.....
北ノルウェー🇳🇴
そして選んだ理由はオーロラが見えるから。
そして、北欧の中では日本人がよく行く観光地の一つと聞いたから。
が…..行ってみて初めて日本人は今はほとんど来ないということを知りました
結果、英語でオーロラのガイドをするという方法しかなかった。
(ガイドを初めて1度だけ日本人が15人集まって日本語のガイドをしました)
現在、私はオーロラシーズンはオーロラの手配やツアー、ガイドを行いその合間で北欧から来られるお客様の旅をサポートするお仕事もしています。
先日、出会ったデンマーク人の夫人。昔ツアー会社をしていたとのこと。
何気ない会話からトロムソの話をしました。
『30年前はよく日本人をトロムソに連れて行っていたのよ〜』と語ってくれました。
そして
翌日、夫人は私に見せたいものがある!と
この写真を見せてくれました。
日本人はフィヨルドやオーロラの景色をみてどの国の人たちよりも喜んでくれたと。
(私自身もそうだと思います)
白黒から伝わるフィヨルドを前した笑顔の男性。
今も変わらないこの景色があることも嬉しい。
30年以上前のノルウェーの旅行は今では考えられないほど遠かっただろうなぁと想像もつかない。
どんな旅行をされていたんだろう、日本人の先輩たち。
トロムソを長く知る同僚からは昔は日本人がたくさん来ていてね、
日本人は温かい心を持っていてマナーがあって最高と言われて来ました。
そんな『日本人』としての先代の人々が築いてくれた日本人。
今まで日本にいる時には考えもしてこなかったこと、でもそんなことを教えながら海外で働くいち日本人として働けたことも本当にありがたい経験と学びを与えてくれました。
外に出て知る日本の良さや、日本人としての素晴らしさ。
そして大切にしていきたいこと。
写真は本当にすてきだな、と思う瞬間でもありました。
オーロラの写真、私はやはりオーロラだけでなくオーロラと人を繋ぎその瞬間の人々の写真をたくさん撮影していきたいと。
オーロラを見てみたいという夢を叶えた人のその瞬間を残すことをしたいと強く思うのでした。
人と人のご縁でまた見える世界が変わっていくこと教えてもら貴重な機会でした。