私はキャリアカウンセラーとして、大学生の就職支援も普段行っています。
現大学3年生にとって、今は企業選考の真っただ中。
最終選考まで進んだ。
初めて説明会で共感する企業に出会えた。
今後はこんな業界にも目を向けてみたい。
等の報告が入るたび、学生とともに喜び、凹んでいる時には励ましてきました。
あたかも私のことであるかのように、共に真剣に考えてきました。
今回の震災の影響で、企業の中には選考スケジュールを中止したり、延期したりしているところが出てきています。
未曾有の非常事態ですから、そういった判断がなされるのも当然のことと受け止めています。
学生の中には、いつ再開するか分からない選考会にただ動揺してしまったり、
就職するという意欲を失ってしまったり、
こんな時に就活なんて言ってられないという思いに駆られている人が少なからずいます。
私の立場としては自宅待機中。
みんなが不安を抱えている時期に直接話をし、勇気づけることができないことがとても歯がゆい。
この場をかりて、就職活動中にも関わらず、不安を感じている人たちに伝えたい。
どうか逃げないで。
今起こっていることに、しっかりと目を向けよう。
地震を就職活動を投げ出す言い訳につかわず、
「自分を試す」機会としてとらえていこう。
今こそ、考える時。
自然との共存とは何なのか。
生きるとは何なのか。
家族とは何なのか。
自分とは、あたなたとは誰なのか。どのような人なのか。
しっかり考えること。
考えることはあなたを強くする。
自信をもって、自分を語れるようになる。
力強く、目を開き、歩こう。
メインは千葉県の新浦安。
ニュース等でも取り上げられている、液状化現象に見舞われている町です。
今、その仕事は自宅待機となっています。
見慣れた道路、毎朝寄ったコンビニの様子を見て、