『広開土大王』
とうとう終わってしまいましたね~(TωT)
寂しい・・・
本編は終わってしまいましたが、
私のイチオシキャラのご紹介
そ・れ・は、
ハムジだぁ~(≧▽≦)
登場した時は胡散臭いおっさんだったハムジ。
敵なのか、味方なのか・・・
王タムドクに対しても臆することなく、
自らの持論を語り、
タムドクを愚弄したと、処刑されそうになるけど脱獄。
実はタムドクからの密命により、
百済へ密偵として向かうハムジ。
今は後燕に支配されている中原の地にある
ハムジの故郷、幽州。
タムドクはハムジの能力を認め、軍師として起用、
幽州を後燕から取り戻し、
ハムジの墓を建ててやると約束するのです。
軍師好きの私は、ハムジの立てる策略にワクワク
時には厳しい策で、大事な将軍や兵士を死地へと追いやることもあり、
タムドクに怒鳴られたりしましたが・・・(;^_^A
そんなハムジが、
最終回を前に、まさか、まさか・・・
死んでしまうとはぁ~
嘘だ、嘘でしょ~、
嘘だと言ってぇぇぇ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
それは、第89話のことでした・・・
宿軍城を落とした高句麗軍。
次は、後燕の首都、龍城を一気に落としたい。
しかし、北魏が後燕と同盟を結んだという情報が・・・
そこで、ハムジは後燕と北魏の国境にある幽州を占領することで、
北魏軍が兵を送ることができないようにし、
幽州と宿軍城の間にある龍城を挟み打ちにするという策を立てるのです。
タムドクは、ハムジを幽州を治める刺史(チャサ)に任命し、
ハムジを幽州に送るのです。
「必ずや無傷で戻るのだぞ」
「ご心配いりません」
これが最後の会話になりました・・・。゚(T^T)゚。
幽州を占領したハムジとヘモウォル将軍。
ハムジは自分の故郷ということもあったのか、
城主や臣下の官職を奪わず、民を傷つけないと約束。
高句麗への忠誠を誓うように説得します。
そして、ハムジは城主に自分の母のお墓を探して欲しいと頼むのです。
母のお墓が見つかり、墓参りに行くことになったハムジ。
でもそれは罠でした。
城主を信用し、護衛もつけずに出かけるハムジ。
ハムジ、罠だとわかってて、
いつもみたいに、逆に罠にかけるのかなあと期待してました
そんな簡単にハムジはやられないって。
でも、ハムジは罠にはまってしまうのです・・・
「森羅万象を知り得ていると自負していたが、
己の命が途絶える場所を見抜けなかったとは」
「王様、どうか天下の大業を成し遂げなされませ」
弟分チョンミョンに見つけられるハムジ。
「しばらく前にな、王様と約束したことがあるのだよ。王様が、大業を果たすのを手伝えば、故郷の地 幽州に私の墓を建ててくれる約束なのだ。王様に必ず伝えてくれ。ハムジの心が変わってしまったと。王様がいらっしゃる所・・・そこが私の故郷だから、死して尚、王様にお仕えしたいから、私も高句麗の地に埋葬してほしいと。王様にお会いして、人間らしい一生を送ることができた。幸せだったと・・・お仕えできて誉れだった・・・何の未練もないと王様に・・・」
これが最期の言葉でした。
ハムジがこんなに簡単に亡くなるなんて、
故郷に戻れてうれしくて、油断しちゃったのかなあ・・・
でも、ハムジがこんなにタムドクのことを信頼し、
仕えることに幸せを感じていたなんて・・・
そして、改めてタムドクの偉大さを思い知らされ、
感動して涙が・・・(゚ーÅ)
このドラマを見ると、
もし私が韓国人だったら、
朱蒙の次に、広開土大王を尊敬するだろうなあと
思ってしまいます。
そのくらい、よくできたドラマだと思いました。
ハムジを演じたのは、
『王女の男』の感想でもご紹介した
ユン・スンウォンさん
1958年5月29日生まれの54歳。
声にとっても特徴があって、
ハムジは特に話し方が面白い。
1/11から始まった『武人時代』にもご出演しているようです。
楽しみです