作品展が開かれているのを知り、宇都宮市大谷町に、織物作家の渡辺恵美子先生を訪ねてきました。
会場の「かやぶきの家」はこの敷地の奥。
手前は茶畑。毎年お茶を作っているそうです。
この日も実は自家製の紅茶🫖を淹れていただいたのです。
先生は相変わらずたくさんの方に慕われていて、会場には笑顔が溢れていました💓
築150年?いや、もっと?のお屋敷。
室内は素敵な空間で、恵美子先生と生徒さんたちによる素晴らしい作品が並びます。
初めてお会いしたのは、まだ私がインテリアコーディネーターになりたての20代後半の頃でした。あれからもう何十年…
現在80代の恵美子先生に「今のうちにやれることはなんでもおやりなさい」とアドバイスをいただきました。
尊敬する人生の先輩からのお言葉
心に刻みます。
お若い頃、南米に織物を訪ねて長い旅をしたお話、最近は長野県での展覧会のために10日間も泊まり込んだお話しなども伺いました。
「旅行に行くなら、遠くて大変なところから行きなさい。歳をとっても出来ることは後でもいいから」とも仰っていました。
私も悔いのないように生きたいです。
持参したライアーを弾いたりして、すっかり長居させていただきました。
これからもお元気でご活躍を。
また会いに行きます。
室内から見た、お庭の緑が美しかった。