その席で始めてお会いした女性がこんな事を言っておりました。
「以前はジェルネイルをしていたのだけれど、回を重ねる毎に爪が薄くなり
ジェルをしていないと日常生活に支障をきたすほど爪がペラペラになってしまった。
・・・なのに直ぐにジェルが剥がれてしまうから、もう嫌になって辞めちゃったの!(>_<)
本当は爪をキレイにしていたいのだけど・・・」
ですよね
でも
当店を紹介されて駆け込んで来るお客様のほとんどがこのような事を訴えます。
こちらのお客様も⬇︎
ご来店当初は
「私、色々試しましたが絶対にどのメーカーのジェルも持ちません!!」
っと断言されておりました
自爪の状態を拝見させて頂くと・・・
紙一枚程の薄さの爪にアクリルのフローターが乗せてあり
ほとんどの爪が半分以上リフト(浮いている)している状態。
で
内3本は緑膿菌感染(カビ)。
お客様自身、この状況が常だったためか
「よくある事なので大丈夫です!それよりも浮いたり爪が折れてしまう事の方が気になります」
と、さほど気にしてらっしゃらないご様子・・・
いやいや
私が大丈夫ではありません
っとお伝えし
適切な処置を重ねた現在、お客様が心配されていたリフトはありません。
結論から言うと
ジェルを施術させていただいた一回目からリフトは見られず
お客様は
ただただ不思議がっておりました
が、別に特別なテクニックを駆使して施術した訳ではありません
一つ言えるのは
お客様の大切な自爪を第一に考えて
使用する商材、施術工程を選択した
ということ
それだけです。
私が(当店)お直しをオススメする理由もそこにあります。
極力オフ剤(アセトン)を使用しない。
商材などによる手指の乾燥を最小限に抑える。
などなどスタッフ(齋藤)とも
常に、なぜこのお客様にはこの商材を選択したのか
さらに持ちを良くするための方法、自爪を育成するためには
など、お客様一人一人に合わせての対処策について議論を重ねております。
ちなみに、先日⬆︎お写真のお客様がメンテナンスしにご来店下さり爪の状態を拝見させて頂いたら
今回もリフトは見られず、とてもキレイ。
お客様もこのデザイン(ホワイトグラデ)を気に入っているとの事でしたので少しだけアレンジを加えて
もちろん「お直し」
美しい土台があってこそ
美しいアートが成立すると
私は思います。
指先は
365日使わない日はありません
また「身振り手振り」など自己表現するためのツールであり、人目につくとても大切なパーツです。
まだまだ寒く乾燥した毎日が続いておりますが
お身体も
そして指先も
どうぞご自愛くださいませ