月の最初の月曜日は決まって体育館での朝礼でした
校長先生の話は長く
とても退屈で
いつも体育館の上の緞帳あたりを
ぼんやりと見つめて空想にふけっていました
いつも思っていたこと・・・・
(笑わないでね
)私は 地球人ではなくて宇宙から来た女の子
でも、それをまだ知らない
こうして上を向いてたら
天界から、白い布を纏った王子様が
私を迎えに来るの

「迎えに来たよ、さぁ~帰ろう!」 と
私の手をとって上へ上へ昇ります
やっぱり、私は宇宙から来たのだと
ここで 思い出すのです
全校生や、先生達が ポカ~んと見つめる中
私は 彼と一緒に
宇宙へ、すーと戻っていくのです
そのとき、 父と母の事が頭に浮かんで
一瞬悲しくなるけれど
この地球での育ての親だから と
父と母に
「ごめんね、ありがとう。また遊びに来るね」 と思うのです
中学生の空想ごっこでしたが
魂の親と肉体の親をわけて思っていたことを
つい先日思い出しました

王子様の行、笑った人~~~
やっぱり笑うよね~~


