涙が自然に落ちてくるから
3番の最後の歌詞まで歌えない
なぜだかわからないけど…
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さて…故郷 (ふるさと)とは、
文部省唱歌の一つです。
1914年(大正3年)の尋常小学唱歌の第六学年用で発表されました。
作詞者は高野辰之、作曲者は岡野貞一であるとされ、
高野さんの出身地である長野県中野市と、
岡野さんの出身地鳥取県鳥取市に歌碑があります。
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故郷(ふるさと)文部省唱歌
作詞/高野辰之
作曲/岡野貞一
兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今もめぐりて
忘れがたき ふるさと
如何(いか)にいます 父母
恙(つつが) 無しや友垣(ともがき)
雨に風につけても
思い出ずる ふるさと
こころざし)を 果たして
いつの日にか 帰(かえ)らん
山はあおきふるさと
水は清き ふるさと
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不思議なもので
この歌を歌うと
情景が浮かびます
更に
この唄を
かつての日本におります
先人達が
いかなる「想い」で歌っていただろうか?
あの昭和の時代
大東亜戦争において
母国 にほんを離れた
若き人たちは
きっと
この唄を
何度も
何度も
歌っただろう
志を胸に
ふるさとに帰る日を願い
夢みて
きっと
歌っただろう
…と感じて
涙が頬をつたう
あたたかなコトバと音
とても素晴らしき歌です