今日は、禅タロット最終回だった。

 

私は、前月から幼少期の父との関係性の癒しに取り組み始めた。

母との関係性は、上がってくるたびに取り組んで十数年経ち、大きな浄化は終わったようで。そしたら、父との関係性が浮上してきた。(今までにももちろん取り組んだことはあって)

 

父との関係性は、男性との関係性にも関わっていて、私は男性の多い会社で働き、男尊女卑的なあり方が嫌で長い間、能力と言われる部分で男性と競争していた。

それは、家族の中で長男である弟がある時から尊重され始めたこともきっかけだった。

 

そして今日の禅タロットの講座では、父との関係性をテーマとしてタロットを引いてみた。

 

私が言ったこと全てに否定的であり、すぐに話を切っていくし、あいさつしても無視するし、こちらが歩み寄ってもばっさり切る。無力感と絶望感でいっぱいでずっと理解できない人だった。家族なのに。

父も私を理解しようとして関わることは一切なかった。

 

禅タロットを教えてくれたトモコさんから教えてもらったことは、

私が、そもそも根底にワンネスがあって、ワンネスからスタートしているから、父の取る行動や反応は衝撃的だったのでは?ということにものすごく納得してしまった。

私は根底に「分かり合える」ものとして設定していたものを、「分かり合えない」ものとして根底を変えていくといいと言われ、これまたものすごく納得できてすっきりさわやかに。

 

相手を「異星人」「異文化の人」としてみたら?と言われ、「異星人」というワードが何回かでて、そういえば、先週、テレビでキリンジの「エイリアンズ」を生まれて初めて聞いて、ずっと私の中でこの歌が聞こえていたのは、そういうことだったのね~と了解した今日でした。

 

私が消化し昇華するまでには、歌を歌えるくらいになってるのかな。

父と男性はエイリアンズ(笑)

 

エイリアンズを聞きながら書いていて、なんだかほのぼのしてきたが、私は幼少期に父を死んでしまったことにしてしまったくらい耐えられなくて孤独で身を引き裂かれるほど寂しかった。

守ってもらうべき時に守ってもらえなかったのは絶望しかない。

 

 

エイリアンズは、youtubeではいろんな人がカバーしているし、歌詞の内容も賛否両論ありますが、哀愁漂い切ないメロディが後を引きます。恋愛の歌です、ちなみに。