この授業は、対話を軸にひとつのテーマをみんなで考えることを目的としています。
その授業の中で、現在進めているのが
「(公開)ラウンドテーブル実施計画」
です。
知誠館では、年に4回「ラウンドテーブル」という企画を実施しています。
もともと、「支援者の学びの場」を作ることを目的に
①年齢や仕事などの肩書きを外して、「一個人」としてその場に参加する
②普段「当たり前」になってしまっていることをもう一度問い直す
という2つの条件だけを決めて始まったこの企画は、今年でもう5年目を迎えています。
その5年の中で、「ラウンドテーブル」という場は変わり続けてきました。
塾長がある生徒のエピソードを紹介し、それを対話の題材にしていたのが、本人にインタビューをして生の声を聞くようになったり…
支援をしている人たちが集まっていたところに、知誠館の生徒、つまり支援を受ける側の人たちが入り始めたり…
そして昨年、支援される側が支援者に向けて声を発するという「公開ラウンドテーブル」が開催されました。
※その様子はこちらからご覧いただけます↓
実は私も昨年の「公開ラウンドテーブル」には、企画の段階から少し参加させてもらっていました。
その時は知らなかった生徒たちの本音、大人の本音、そして私自身の本音…。
対話を通してそれらを知ることで、今年度の目的が少しずつ見えてきています。
まだ「公開」にするかどうかも決まっていませんが、昨年度よりも良いものにしたいという思いでみんな考えています。
自分たちの考えが現実になっていく。
その感覚や過程で得られる「学び」には、とても意味があるのではないでしょうか。

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