「対話」から「議論」へ | 不登校・ひきこもり 京都・亀岡 認定フリースクール アウラ学びの森 知誠館

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全国初の認定フリースクール。そこで繰り広げられる様々なエピソードや気づきの数々を、アウラの森の住人である私たちがお伝えします。
みなさんが探しておられる、不登校やひきこもりの解決につながるヒントが見つかるかも…。

知誠館では、毎週金曜日の19時から、「思考」のためのワークショップを実施しています。
この授業ではこれまで、「対話」を重視してきました。






安心して自分の意見を言うことができる場。
色々な視点から、ひとつの物事を考えることができる場。
新しい疑問や物事の見方を作っていくことが出来る場。







私は一参加者として、そんな場がみんなの「対話」を通して出来上がってきたように思います。
しかし、今回はさらにもう一歩踏み込んで、「対話」を「議論」に高めようとする試みが始まりました。






そこでまずは、「反論の仕方」を学びました。

 


きちんとした反論をするためには、まず相手の主張がどのような論理で成り立っているのかをきちんと理解しなければなりません。
それが出来て初めて、その主張のどこがどう間違っているのかが言えるのです。






写真のような論理の構造を踏まえた上で、論文を改めて読み直すと、言葉がスーッと頭に入ってくるような感じがしました。
私は恥ずかしながら、こんな風に大学でも大学院でも論文を読んだ経験はなく、きちんと引用ひたり反論したりしながら自分の論文を書けてなかったなぁ…と反省しました。






また、場の雰囲気もいつもよりかっちりしたというか
いつもの自由な雰囲気もありながら、良い緊迫感もあるというか
何かこう自分の意見を述べるときに注意深くなったような気がしました。






今回は「反論の仕方」を勉強してから、次回のために『教養』という言葉を一度定義してみることもしました。

 

どうやら次回の「議論に参加する」のテーマでのワークショップでは、『教養』を自分なりに定義していないと、方向性が見えなくなりやすいテーマのようです。






「思考」のためのワークショップ
さらなる進化を遂げそうです!!!(その前に私が進化しないとついてけねー!!!)



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