不登校という物語 | 不登校・ひきこもり 京都・亀岡 認定フリースクール アウラ学びの森 知誠館

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全国初の認定フリースクール。そこで繰り広げられる様々なエピソードや気づきの数々を、アウラの森の住人である私たちがお伝えします。
みなさんが探しておられる、不登校やひきこもりの解決につながるヒントが見つかるかも…。

最近、「ネトウヨ」」とかいう言葉をよく耳にします。
正式には「ネット右翼」という言葉のようですが、何やら「~右翼」とか「~左翼」とか、流行ってるんですかね?






この前も面白い話を聞きました。
こうした言葉が食生活の面でも用いられているみたいです。






添加物バリバリの食材や、ファストフードばかり食べている人たちを「フード右翼」と呼ぶらしいです。






これに対して、オーガニック食材や、スローフードなど、身体に良いとされるものを自主的に摂取する食生活を重んじる人たちのことを「フード左翼」と呼び、食生活の面から自分たちの生き方を問い直していくべきだ、という考え方みたいです。(間違ってたらごめんなさい)







インスタント焼きそばをこよなく愛する私としては耳の痛い話ではありますが…
そんなんどっちが良い悪いじゃないやろ!?と思いました。







だって、「フード左翼」的な食生活には当然お金がかかりますし、「フード右翼」的な食生活を已むに已まれず送っている人もいるんじゃないでしょうか?







身体に良い食生活かどうかで、その人の考え方や生き方を勝手に推し量ることはできないと思います。







そして、このことは「不登校」とも関係があるような気がしました。








学校に行くことを「登校右翼」、あるいは「登校左翼」とします。(なんじゃそりゃ)








そして、不登校をその反対の意味として用いたとしましょう。








この状態は、学校で教育を受けること、あるいは学校以外の教育を受けることのどちらかが正しくて、どちらかが間違っているという二項対立を生んでしまうのではないでしょうか?









なんだか、私はそんなことが問題なんじゃない気がします。
不登校の解決は「再登校」ではないと思いますが、不登校だからと言って何もしないままで良いとも思いません。








そして、不登校という物語が必ずしも個人にとって良い意味付けがなされる必要もないのではないか?と、先ほどの言葉を聞いて考えました。








「せっかく不登校になったんだから」や「不登校からの卒業」
という知誠館のキャッチフレーズは、別に不登校という物語を絶対肯定的に捉えなければならないというメッセージではないと私は思います。







あんな経験思い出したくもない
不登校になってよかったとは思えない







でも、その物語を引き受けながら、私はこう生きる








そんなたくましさを身につけたら、もっとこれから面白くなるんちゃうか?
もしかしたら、こういうメッセージかもしれないなぁ…と考えました。


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