LINEいじめのロールプレイ② | 不登校・ひきこもり 京都・亀岡 認定フリースクール アウラ学びの森 知誠館

不登校・ひきこもり 京都・亀岡 認定フリースクール アウラ学びの森 知誠館

全国初の認定フリースクール。そこで繰り広げられる様々なエピソードや気づきの数々を、アウラの森の住人である私たちがお伝えします。
みなさんが探しておられる、不登校やひきこもりの解決につながるヒントが見つかるかも…。

昨日書いたブログに引き続き、
ロールプレイから考えたことを書きたいと思います。





私が相談役を演じていたとき、とても新鮮な気持ちになりました。





それは
普段相談をする側の人に話を聴いてもらっている
という感覚でした





ただ、この感覚を味わった自分を考えたときに、ゾッとしました。





相談を「する」側って何やねん!?
話を聴いて「もらっている」って何やねん!?





「対話」には本来
「する」側も、「される」側もないはずです。
「してあげる」ことでも、「してもらう」ことでもないはずです。





私はまたしても、「支援‐被支援」という枠に囚われていたんだと思って、自分に腹が立ちました。(ちっくしょー情けねぇー)





それと同時に、無意識のうちに「支援‐被支援」の構造を孕んでしまう場面って
結構あるんだろうな、と怖くなりました。





「不登校」の当事者だった生徒たちが
「不登校」の相談を受けるとき





どちらが当事者でどちらが支援者か―
そんなことは関係のない対話がなされるんだと思います。





それを1番わかってないのは、もしかすると支援者と呼ばれる人たちなのかもしれませんね。





大学院では、臨床心理士を目指す人同士でロールプレイをしていました。





これでは気づかないことの方が多い。(私だけかもしれませんが…)





こういうワークショップを、大学や大学院の中でやってみたいですね。
きっと、私みたいな人がいるかもしれません。





何事も、知った気になってはいけない。
現実からもっと学ばねば。


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