赤ちゃんは寝るのが仕事です。
でもどのタイミングでどれくらいお昼寝をさせるのがいいのでしょうか?
こちらの狙い通りに眠ってくれる場合もありますが、家事をしなければならない時間に寝てくれないなんてことも多いかと思います。
そこで今回は年齢別おひるね時間と上手な寝かしつけ方についてご紹介いたします。ぜひプレママや子育て奮闘中の新米ママさんは参考にしてみてください!
まずはお昼寝にはどんな効果があるのかをお伝えいたします。
大人には必要のない昼寝ですが成長期の赤ちゃんにとっては欠かせないものです。
成長するにつれて1日に必要な睡眠時間は少なくなっていきますが、夜の睡眠だけでは必要な睡眠時間が確保しきれず、赤ちゃんはその分お昼寝で補う必要があります。そして赤ちゃんはお昼寝の中で情報処理や感情のコントロールしています。また、ご存知の方も多いかと思いますが成長ホルモンは睡眠中に最も多く分泌されるため成長に大きく関わってきます。
それでは次に年齢別の理想的なお昼寝時間を見ていきましょう。
まずは0歳児の赤ちゃんです。0歳児にとって理想的な睡眠時間は2~4時間程度です。生後6か月程度は一日の大半を寝て過ごします。基本的には数時間ごとに目覚めてミルクを飲み、眠ってはまた起きてミルクを飲むという流れになります。理想的な睡眠時間は2~4時間程度とはなっておりますが生後0~3ヶ月は寝たいときに寝かせてあげるといいかと思います。
次に1~3歳児の赤ちゃんです。1~3歳児にとって理想的な睡眠時間は1~3時間程度です。0歳児の時から徐々にお昼寝の時間が減っていき、お昼寝を必要としない子どもが増えていきます。本人がお昼寝をしたがったりする場合は1時間程度のお昼寝をすることが理想的ですが、お昼寝を嫌がったり寝ようとしても寝付けない子どもを無理に寝かしつける必要はありません。
それでは年齢別の理想のお昼寝時間が分かったところで次に赤ちゃんの上手な寝かし方についてご紹介いたします。寝てほしい時に寝てくれないということがないようにその子にあった方法を探しながら子育てしてみてください。
・子どもの呼吸に合わせて背中をトントンする
・頭をなでてあげる
・手や足をやさしく握ってすりすりする
・寝やすい服に着替えさせてあげる
・オルゴールや音楽を流したり、子守唄を歌う
・ゆっくりと体を揺らす
など他にも色々な方法がありますがその子に合わせてよい方法を見つけていくことができれば子育ても少しは気持ちが楽になるかと思います。子どもの健やかな成長にとって、お昼寝はとても重要なのでぜひ参考にしてみてください。